相棒12 第3話 「原因菌」

放送日:2013年10月30日

相棒 season12
テレビ朝日「相棒 season12」番組サイト
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あらすじ

公式

 「アプリティーボ」というレストランチェーンで食事をした人が、次々と倒れるという事件が発生した。どうやら食中毒の可能性が高いが、そんな騒動の最中、食品卸売商社社員・岡谷望(澤山薫)の他殺体が発見される。
 偶然、食中毒の被害者を助けた享(成宮寛貴)は原因菌の捜査に動き始めるが、右京(水谷豊)は殺人事件の捜査へ。鑑識の米沢(六角精児)によると、望の遺体の首には特徴的な傷があるという。致命傷ではないようだが、何によってついた傷なのか。
 食中毒の原因菌の捜査をする「アプリティーボ」へやってきた享は、そこで何かを探す右京とばったり遭遇する。やはり食中毒事件と殺人事件は関係があるのだろうか? 合流した二人は、「アプリティーボ」が調理済みの食品のみを使っていることを知ると、その加工会社「ミヤ食品加工」へと向かう。
 「ミヤ食品加工」の社長・円(赤塚真人)によると、「アプリティーボ」の料理に使う材料は望の会社から仕入れており、営業の担当は望だった。事件当夜、望が会社に来ることはなかったという円だが、右京はそこでスープやソースを作る「スープトップ」という機械に興味を示すのだが…。
 ほぼ同時に起こった食中毒事件と殺人事件は関連があるのだろうか? 被害者についていた謎の傷跡と料理の味のわずかな変化から浮かび上がってきた二つの事件の犯人とは?

ゲスト:赤塚真人、朝倉伸二、於保佐代子、吉永秀平

ネタバレあり

  • 腹痛を訴えて救急搬送される人が続出。カイトも街中で倒れた女性(会田清美)と遭遇し、救急車で病院へ付き添う。
  • 話を聞けた人は全員が前日の夜にアプリティーボで食事をしていたことから食中毒が疑われるが、そんな最中に丸徳フーズ(食品卸売業者)の社員・岡谷望の変死体が発見される。調べたところ発見現場と殺害現場は別で、窃盗や性的暴行の被害はないという。
  • 生活環境課の水倉が被害者の聴取に当たるが共通した食材は浮かばず原因菌の特定は進まず。
  • 右京は岡谷の写真を見せてもらい、首の傷跡に目を付ける。
  • カイトがアプリティーボを調べていると、殺人事件を調べている杉下と鉢合わせ。複数の店で保健所の定期検査を受けていないことがわかる。また、アプリティーボでは調理済みの食品を使っているが、それはミヤ食品加工という会社で調理をしていると聞く。
  • 伊丹らは岡谷が担当する取引先のミヤ食品加工で社長の円に話を聞くと、前日は岡谷は来なかったという。そこへ右京とカイトも登場。お台場と品川の店舗では定期検査を受けていなかったことを伊丹らに教える。
  • 伊丹らがアプリティーボ社長の阿部に話を聞いていると水倉が書類の押収に現れる。伊丹は定期検査を受けていなかった店があることを指摘すると水倉が「それについては原因菌を特定してからになっている」と伊丹に抗議してもめる。
  • 岡谷に付着していた食用油の商品が判明。アプリティーボで指摘するが市販品ということで決め手にならず。そこに増井(保健所職員)が来てアプリティーボから原因菌が検出されなかったと報告。定期検査ができなかったのはいつも断られていたからと言い訳。
  • 右京とカイトは水倉と一緒にミヤ食品加工へ行き、アプリティーボに卸している食品を確認。アプリティーボは食材まで指定されているという。また、前日置いてあったスープトップ(スープもソースも作れる装置)は調子が悪くてメンテナンスに出しているという。
  • スープトップの製造元のウラカワ機械へ行って話を聞くと、特に不具合はないという。また、スープトップの部品を見て岡谷の首の傷跡と酷似していることに気付き、岡谷が殺された現場には部品が露出した状態で置いてあったと推理。
  • 原因菌が腸炎ビブリオ(主に魚介類)と特定されるが、魚介類を使った料理を食べてない患者もおり、依然として原因となった食材はわからず。
  • 右京は保健所で丸徳フーズへの立ち入り検査の記録を見せてもらうが全て異常なし。「冷凍ボイルえび」の「生食用」という表現に疑問を抱くが、魚介類の場合は腸炎ビブリオの残存する数によって違い、「生食用」は一定数を下回るものという説明を受ける。
  • 右京が円にスープトップについて聞くと、スープトップで作った料理のほとんど全部が味がおかしかったが不具合はなかったと言われたという。また、スープトップで作っている料理を確認する。
  • 会田清美の娘・遥香に清美が食べたと思われる物を聞くと、「楽しみにしていたのに味が変わったと言っていた、もしかしたら前においしいと言っていたサラダかも」と答え、右京は何か気付く。
  • 営業を再開しようとしているアプリティーボに行き、営業をやめるように言う。理由はホタテを使ったアプリティーボ特製ソースと指摘。また、大きな段ボールを見つけ、樹脂が使われていることを確認。
  • ウラカワ機械へ行き、「スープトップを調べたら加熱するヒーターの部品の一部が欠損していたため加熱温度が上がらず殺菌も十分ではなかったため、料理の味が変わったのはウラカワ機械で定期検査を受けた後で部品が無くなったのもその時、食中毒の原因を作ったのはこの工場」と指摘すると浦川は言い訳を連ねるが水倉が来て浦川を連行する。
  • 円に「スープトップが感染源、検出されたホタテは加熱用で指定された生食用ではない、味がおかしいと思ってスープトップを分解して調べたのだろうがそこへ岡谷が来て生食用のホタテを使っていないことを指摘されてもめた」と指摘。遺体発見現場の靴跡と円の靴が合致したら令状が取れると言うと円は泣き崩れる。
  • 伊丹らが来て円を連行する。
  • 会田清美の意識が戻ったと連絡が入る。
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感想/気になる点など

  • 丸徳フーズ(殺された岡谷望の勤務先)に最初に聞き込みに行ったのは遺体が発見された10月26日(土)。営業部署と思われるが、どうして多くの人が普通に出勤してるの?
  • 遺体に残っていた傷跡から「殺害現場には、この傷痕がついた何かがある」って言うけどさ、もしかしたらスープトップを解体したものをたまたま持ってて、それで殴って傷痕ができたのかもしれないし、「殺害現場にある」とは限らないじゃん。
  • 「検体分析結果通知書」に「検査検査日」と書いてあった。
  • 右京とカイトの2人で会田遥香(食中毒被害者の娘)に話を聞きにいくが、生活環境課で被害者に聞いた話を教えてもらいにいくのが先なんじゃない? 原因となった料理を特定するにはサンプルが多い方がいいだろうし、すでに意識の戻った被害者を教えてもらって直接話を聞けるかもしれないし。どうして聞きにいくのが「被害者の家族」なんだよ。
  • カイト「生食用じゃなく加熱用の材料でソースを作ってしまった。調理器は加熱温度が足りなくて殺菌ができなくて、それを出す店も営業前に検査を断ってたなんて・・・。」右京「どこか1つでも機能していれば食中毒は起きなかったのかもしれませんねえ」って会話が最後にあるけど、生食用なのは味のためであり食中毒を出さないためではないので、そこをどうこう言っても意味ないんじゃない? 元々加熱用の材料を使うよう指定されていた料理だったら関係ないし。店が営業前に検査を断っていたというのもたまたまでしかなく、別の日に定期検査を受けていたら特に問題は出なかったはず(他の店では定期検査で問題はなかったので、別の日であれば問題なかったはず)で、「どこか1つでも機能していれば」というのはよくて結果論じゃない?
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キャスト

水谷豊:杉下右京
成宮寛貴:甲斐享
鈴木杏樹:月本幸子
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
六角精児:米沢守
小野了:中園照生
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
赤塚真人:円浩次(ミヤ食品加工社長)
朝倉伸二:浦川正一郎(ウラカワ機械社長)
於保佐代子:会田遥香(食中毒被害者の娘)
吉永秀平:水倉和弘(警視庁生活環境課)
桜田聖子:増井由美(港南保健所)
片岡弘鳳:阿部勇司(アプリティーボ社長)
田村泰二郎:小林功(丸徳フーズ 岡谷の上司)
杉山みどり:会田清美(食中毒被害者)
澤山薫:岡谷望(丸徳フーズ営業)
松下哲:アプリティーボ店長
万善香織:ウラカワ機械職員
桑原一明:保健所の職員?
池田宜大:アナウンサー?
たれやなぎ:記者(阿部社長に詰め寄る)
伊住聰志:アプリティーボ社員?
羽村純子:新宿中央病院看護師?

主な複数回出演者

相棒 複数の役で出演した人(シーズン12)
「相棒に複数の役で出たことのある人」、シーズン12出演分です。 第1話「ビリーバー」 千葉誠樹・木村(三木を追っていた男)(相棒1 第1話)・刑事総務課(相棒4 第11話)・特殊捜査班(相棒6 第8話)・理事長の秘書(相...

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