相棒12 第17話 「ヒーロー」

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放送日:2014年3月5日

相棒 season12
テレビ朝日「相棒 season12」番組サイト
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あらすじ

公式

 右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は昼食後偶然、ビル火災の現場に出くわし救出作業に加わる。上の階で煙の中にいた女性を一人の青年が抱きかかえながら階段を降りてきて救出。救出されたのは弁護士の麗子(松尾れい子)。しかし、助けた青年はその場から姿を消してしまう。
 麗子から助けた青年を探すよう頼まれた右京らは、現場に残された手がかりからその青年を見つけるが、自分は助けた覚えなどないと言って逃げるように去っていく。なぜ彼は人助けをしたことを認めようとしないのだろうか?
 新聞で弁護士を救った「謎のヒーロー」と報道される中、右京と享は麗子に状況を報告するが、そこへ青年本人から名乗り出る電話が入った。電話をかけてきたのは竜也(岸田タツヤ)と名乗る男性。
 竜也のアパートへ向かうと、捜査一課の伊丹(川原和久)らと鉢合わせ。伊丹らは殺害されたIT企業の経営企画部長・轟(大内厚雄)の携帯の最後の着信が竜也からだったから事情を聞きにきたというのだ…。
 弁護士の麗子を助けた人物だと名乗り出た直後に殺人事件への関与を疑われるこの偶然性に不審を抱く右京。
 竜也はヒーローなのか、それとも殺人に関与する人物なのか?

ゲスト:岸田タツヤ、松尾れい子

ネタバレあり

  • 右京とカイトが偶然ビル火災の現場に出くわし救出作業に加わる。そこへ煙の中にいた女性を一人の青年が抱きかかえながら階段を降りてきて救出。救出されたのは弁護士の里美麗子。しかし、助けた青年はその場から姿を消してしまう。里美から青年を探すよう頼まれた右京とカイトは現場に残された手がかりからその青年を見つけるが、自分は助けた覚えなどないと言って逃げるように去っていく。
  • 新聞で弁護士を救った「謎のヒーロー」と報道される中、右京とカイトは里美に状況を報告するが、そこへ青年本人から名乗り出る電話が入った。電話をかけてきたのは杉本竜也と名乗る男性。竜也のアパートへ向かうと伊丹らと鉢合わせ。伊丹らは殺害されたメディアステップというIT企業の経営企画部長・轟の携帯の最後の着信が竜也からだったから事情を聞きに来たという。竜也は「間違い電話、ナンパして教えられた番号にかけただけ」と関わりを否定。里美は竜也を自分の事務所でバイトをするよう持ち掛ける。
  • 鑑識で轟の事件について調べると、轟は2年ほど前までスターリゾートという島巡りなどのツアーを企画運営する会社で営業をしていたのがメディアステップではいきなり経営企画部長として入社していることを知る。
  • 伊丹らが轟が持っていた名刺から菅井に話を聞くと、轟が電話しながら歩いていて(ちょうど竜也が電話した時刻)ぶつかって名刺を渡したとのこと。轟は「8時に西新宿中央公園のイベント広場で」と言っていたという。
  • 右京が竜也と話していると伊丹らも登場。菅井から聞いたことをぶつけると「聞き間違いじゃないか」と否定。そこに里美が来て、「今後も繰り返すなら抗議をする」と警告。
  • カイトは沼田(メディアステップとスターリゾートの社長)に「轟がスターリゾートでは平社員だったのがメディアステップでは部長になっている」と聞くと、「優秀な人材を適材適所に登用しただけ」という返事。
  • 右京と伊丹らは竜也の父親に話を聞くが知らないとのこと。右京は竜也の部屋を調べ、3年前の給料明細やツアーのガイドブックを目にする。
  • カイトはスターリゾートでも話を聞き、3年前にクルーズ船の事故があったことを知る。その事故から半年後、轟はスターリゾートからメディアステップに移っており、事故の資料と訴訟記録を調べるとスターリゾート側の弁護士に里美の名前を発見。
  • 里美に話を聞くと、轟のことは知らないとのこと。
  • 里美から抗議が入り、右京、カイト、伊丹らは内村から呼び出され叱られ、右京は「弁護士事務所には行かない」と宣言。
  • 上田房江(クルーズ船船長の妻)に話を聞くと、「家では仕事のことは話さなかったが他の船長が辞めて疲れているようだった」とのこと。部屋には轟と一緒に写った写真があり、轟は同期入社で仲が良く最近あった事故の慰霊祭では何か言おうとしていたという。しかし携帯電話を見ると轟が登録されておらず疑問に思い携帯電話を預かる。
  • 上田から轟へのメール(「もう限界、すべてを終わりにして楽になりたい」という内容)を復元。「スターリゾートでは事故の半年前に船長が2人退職したのに人員の補充がされず上田にしわ寄せが行ったのではないか、それが公になれば乗客を巻き込んだ自殺の可能性が出てくる、そうなれば長時間労働を強いていたあなたの責任を問われる、だから轟と取引したんじゃないか」「轟は真相を知った人に殺されたのかもしれない」と沼田に迫ると、沼田は「そのメールさえ伏せれば裁判に勝てると里美弁護士も言っている、これが公になれば会社がつぶれる」と轟に頼んだことを認める。
  • 竜也の部屋を調べ、ガイドブックの事故を起こしたクルーズ船に印が付けてあり、その2人分のツアー料金がアルバイト代とほぼ一致。そして、竜也の父親から「裏のマンションによく行っていた」と聞き、裏のマンションで話を聞くと、栗原という夫婦(クルーズ船事故の被害者)のところによく来ていたとのこと。
  • 竜也は栗原夫婦にクルーズ船ツアーをプレゼントしたが事故に遭ったこと、轟にナイフを突き付けて「事故は上田が客を巻き込んで自殺したもの、あいつは死にたがっていた、あの女弁護士が裁判に勝つために隠蔽しろと言った」と聞いたことを思い出して怒りに震える。
  • カイトは「里美を助けたのも偶然ではなく復讐のために近づいた」と伊丹らに推理を伝える。そこで里美の事務所に連絡するが竜也と一緒に出掛けていて連絡が取れないとのことで伊丹らは竜也を探す。カイトが「僕らも行きましょう」と言うが右京は「確かめたいことがある」と捜査資料を調べ、何かに気付く。
  • 里美の車を追跡し、慰霊碑の近くで里美の車を発見。慰霊碑のある場所へ急ぐ。
  • 竜也が里美に「3年前この海の向こうで大事な人たちが死んだ、でも裁判で勝って名声を得るために真実を隠した人間がいたから何で死んだのか本当のことは知らされなかった、俺はヒーローなんかじゃない、復讐するためにあんたに近づいた」とにじり寄ると、ナイフを持った男が近づいてくる。竜也は里美をかばって男ともみ合いになる。男は轟が竜也と電話で話した内容を証言した菅井だった。そこへ右京とカイトが到着して「あなたはクルーズ船事故の被害者の父親ですね」とナイフを取り上げる。
  • 右京とカイトが「あれほどの事故だったから竜也1人に絞っていいものか気になった、捜査資料を見て『電話をしながら歩いてきてぶつかった』というのに長いセンテンスを覚えることができるのかと疑問に思ったところ訴訟記録で菅井の名前を見つけた、事故の真相を突き止めるために轟を尾行していた、そしてあの公園で……」と聞くと、菅井は轟に名刺を渡して「慰霊祭で言おうとしていたこと」を聞こうとしたが答えてもらえなかった、轟が竜也に白状したのを見て轟を殺したことを認め、「あの女こそ殺したかった」と泣く。しかし右京は「気持ちは痛いほどわかるが根本を間違っている」と諭す。
  • 里美が「2度も助けられた、ありがとう」と竜也に言うと、竜也は「助けてなんかない、復讐しようとしてた」と答える。右京が「最初は復讐のために近づいたのかもしれないが里美弁護士の真実(上田のことが公になると会社がつぶれて遺族に賠償金が支払われなくなる)を知ったのではないか」と聞くが、竜也は「復讐しようとしてた、ヒーローなんかじゃない」と否定。右京が「竜也が何者か知っていたのでは」と聞くと、里美は「法廷で傍聴席に座る少年が見えた、その少年が私に近づいてきた、真実を知ったのだと思った、殺されても仕方ないことだと思ったのかもしれない」と答える。また、「上田の妻と話して何かできることがないか聞いてみる、そして誰がどう言おうと竜也くんは私のヒーロー」と続ける。
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感想/気になる点など

  • 里見麗子のHPに書いてある経歴、2001年に東大法学部卒業ってあるけど、同じ2001年に弁護士登録? 在学中に司法試験に合格して、在学中に司法修習を受けたってこと? できるの?
  • 2014年2月28日の東京の日の出時刻は6時13分、現場検証をしている時に表示された携帯の時刻は6時3分。日の出前なのに、明るすぎない? あと、携帯にUSB接続のマークが出ているようだけど、何かにつないでるの? フル充電に近いみたいだけど、どうして?
  • 杉本竜也の部屋(一人暮らし)を初めて訪れたのは2月28日だけど、カレンダーはすでに3月。「3月になってるのに2月のまま」というのはよくあることだけど、2月中に3月にするってことはあまりないんじゃないの?
  • 火事のあったビル、新聞では「西明石町第三ビル」と報じられていたが、里見の名刺の住所は「西明石町ビル」。
  • 土曜日なのに、沼田はメディアステップ(会社)にいるの?
  • 杉本竜也の実家の部屋、2年以上そのままのはずなのに、ほこりがまったくない。あの父親がまめに掃除してるの?
  • 事故の資料に載っていた山本美香(事故の死者)の職業「無職」って。普通主婦って書くんじゃないの?
  • 事故とは全然違う時期に慰霊祭を行うものなの?
  • 沼田はどうして取調室で聴取されているの? 被疑者なの? 参考人(被疑者ではない)なら、取調室で話は聞かないんじゃない? 過労自殺が認められたとして、使用者を逮捕なんてできないでしょ? 無理心中(殺人)を隠した罪? だったら里見も同罪(共犯)じゃない? どうして沼田は取調室で聴取を受けているんだろう。
  • 右京「竜也が轟に電話していたことを聞いて、里見がとても動揺しているように見えた」って、位置関係から顔は見えないと思うんだけど。(追加)「法廷で傍聴席に座る少年が見えた、その少年が私に近づいてきた、真実を知ったのだと思った」とも里美は言ったけど、だったら「轟に電話していたこと」を聞いた時点で動揺したのはおかしくない?
  • 「法廷で少年を見た。3年経ってその少年が私に近付いてきた」って、事故は2011年だけど裁判は2012年って設定でしょ? 2年じゃないの?
  • スターリゾートが倒産すれば賠償金が支払われなくなってしまう? だとして、どうして「里見弁護士はいい人」みたいな流れになっているのか理解できない。どういう意図があったにせよ、真実を隠した(隠すのに加担した)わけでしょ?(弁護士としては正しい行動なのかもしれないけど) しかも、そのおかげで賠償額は最低限になった。杉本竜也が里見を許すというのが理解できない。そもそも、「どうしても賠償金の必要な人」なんていたの? 小さい子どもでもいない限り、賠償金をちゃんともらうことより、真実を知ること、会社が糾弾されることの方を望んだんじゃないの? もちろん、そんなの人によるだろうけど、子どものいない老夫婦、新婚の夫婦、学生、船長の6人が被害者でそれぞれが養っている小さい子どもはいなかったと推測されるわけで、「賠償金がちゃんと支払われること」を重視しなくてもよかったんじゃない? 何ともすっきりしないというか、理解できない。
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キャスト

水谷豊:杉下右京
成宮寛貴:甲斐享
鈴木杏樹:月本幸子
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
六角精児:米沢守
片桐竜次:内村完爾
小野了:中園照生
岸田タツヤ:杉本竜也
松尾れい子:里見麗子(里見麗子法律事務所代表、弁護士)
石井洋祐:菅井修二(フューチャーコンサルティングチーフコンサルタント)
小須田康人:沼田敬一郎(メディアステップ)
永野典勝:杉本信也(杉本竜也の父親)
森下まひろ:上田房江(クルーズ船船長の妻)
大内厚雄:轟秀和メ(ディアステップ経営企画部長)
小杉勇二:栗原義男(事故の被害者)
白石珠江:栗原恵子(事故の被害者)
金沢涼恵:里見麗子法律事務所事務員
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
春延朋也:栗原夫妻が住んでいたマンションの管理人?
加藤裕月:メディアステップ 秘書
秦慈一:上田貴行(スターリゾートクルーズ船「海寿丸」の船長)
杉山廉:事故を報じるアナウンサー(声のみ)?
小泉みゆき:山本美香

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主な複数回出演者

相棒 複数の役で出演した人(シーズン12)
「相棒に複数の役で出たことのある人」、シーズン12出演分です。 第1話「ビリーバー」 千葉誠樹・木村(三木を追っていた男)(相棒1 第1話)・刑事総務課(相棒4 第11話)・特殊捜査班(相棒6 第8話)・理事長の秘書(相...

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