相棒12 第16話 「聞きすぎた男」

放送日:2014年2月19日

相棒 season12
テレビ朝日「相棒 season12」番組サイト
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あらすじ

公式

 高性能の盗聴探知器を開発したという小曽根(山崎樹範)が花の里を調べると厨房から盗聴器が発見される!?
 幸子は小曽根にお礼として1万円を渡すが、あとでその話を聞いた右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)に詐欺ではないかと疑われてしまう…。
 そんな小曽根が白金の住宅街で盗聴探知機の実験を行っていると、聞こえてきたのは悲鳴とともに「夫の遺体を見つけた」という女性の声。「警察に届けよう」という声も聞こえてくるが、それを打ち消すように「解剖なんかしたら、絶対見つかっちゃうじゃない」と反対する声が続く。小曽根は発信源が「鍵谷」という家であることを突き止め警察に通報するのだが…。
 警察がすぐに鍵谷家を訪れる。遠くからその様子を見ている小曽根。家の中からでてきた里枝(嘉門洋子)が応対するが「何の話なのか?」という反応のため、警察は「イタズラ電話」と決めつけて帰ってしまう。納得がいかない小曽根は特命係に相談。
 小曽根が盗聴した内容はなんだったのか? その家で一体なにが起きていたのか? 聞こえてきた「解剖したら見つかる」というのは何なのか?
 右京が“ある声”から事件を解決へと導く!

ゲスト:山崎樹範、嘉門洋子、俊藤光利

ネタバレあり

  • 右京とカイトは、花の里付近で盗聴器の電波を調べていた小曽根(普段は電磁波の研究をしているが探偵社からの依頼で高性能盗聴探知機を開発しており実験のために調べていた)と知り合う。
  • 小曽根が白金でも盗聴器の電波を調べていると、夫の死体を発見して悲鳴を上げたと思われる女の声を聞く。電波の発信源を探していると、20分ほど後で男の声で「警察を呼ばないと」、女の声で「駄目、警察呼んだら解剖とかされる、解剖なんかしたら絶対見つかっちゃう」というやりとりも聞く。小曽根は発信源を鍵谷家と特定し、「ご主人が亡くなったみたいなのになぜか警察に連絡しない」と警察に通報。
  • 警官が鍵谷家を訪ねると里枝が対応。奥から男の声が聞こえ、「夫は今日は休みなもので」と警官に説明。
  • 小曽根は右京とカイトに相談。警官を伴い鍵谷家を訪ねるが留守で、向かいの人に話を聞くと夫の鍵谷初男は会社の情報を持ち出したという話を聞く。
  • 調べると初男の勤務先の東西信販で顧客データ(年収5000万円以上の高額所得者のデータ)が流出した疑いがあり、初男はそれを持ち出したと疑われ、被害届も出ていることを確認。
  • 右京とカイトが東西信販へ行って話を聞くと、初男は社内調査が終わるまでは自宅謹慎中だという。また、常務の大藤(初男の上司)は「彼は無実と信じたいが全ての顧客データにアクセスできたのは彼だけ」と説明。
  • 小曽根も花の里に来て話をする。悦子が「何かすごい物を飲み込んでたりして」と言うと、小曽根は何か気付く。
  • 初男の捜索願が出されたと聞き、白金署へ行く。「事件性が確認できない限りは動けない」と確認し、右京とカイトが「代わりにわれわれが調べる」と請け負う。
  • 右京とカイトは鍵谷家へ(近くで見張る小曽根の姿も確認)。米沢を伴い鍵谷家を調べると盗聴器を発見、右京は「盗聴とは関心しませんね」と語り掛ける。里枝は「心当たりはないが夫は最近誰かに見張られている気がすると言っていた、(流出事件の疑いを掛けられた後)誰にも言っていないのに出先で会社の人とばったり会ったり初めて行く店でも後から会社の人が来たり」と言う。ひそかに血痕などがないか探すが血痕は見つからず。また、大藤も来て話をする。
  • 右京とカイトは鍵谷家の前で張り込み(小曽根も様子をうかがっている)。里枝が出掛けると小曽根も追い、右京とカイトも尾行。里枝がレストランに入って小曽根も入り、右京とカイトも入る。右京は小曽根に「あなたは警察より先に初男を見つけようとしているがわれわれの知らない何かを知っているのではないか」と聞く。そこでシェフ(三沢)の声を聞いて小曽根は何か気付いて店を出る。
  • レストランに小曽根が侵入。それを何者かが殴る。
  • 角田が「組織的な密売」と見込んでいたのが、摘発したら「医学部の学生が覚醒剤を研究室から盗み出してバイト感覚で金と暇が余っている主婦に売ってただけ、しかもスティックシュガーのような袋に入れて売ってた、白金でも飛ぶように売れていた」という。
  • 小曽根が意識不明で入院(病院の前に置き去りにされていた)。所持品を見ると督促状も。右京は「小曽根に誤ったヒントを与えたようだ(悦子の言葉を聞いて初男は顧客データを飲み込んだと思った)、そのため初男の遺体を探して見つけたためにあのような目に遭ったのだろう、昨日レストランを急に出たのは見張っていた里枝に見つかったためだと思ったが新たな手掛かりをつかんだのだろう、初男が死んだ日に別の男が来たと言っていたが昨日小曽根が席を立つ直前に耳に飛び込んできたシェフの声は盗聴器で聞いた男の声だったのではないか、あの店には大きな冷凍庫があったが遺体を入れておくにはもってこい」と推理。
  • 伊丹らがレストランを家宅捜索するが冷凍庫から遺体は出ず。窓が割れており何者かが侵入したのではないかと聞くが「掃除の時に割っただけ」といい、追い返される。
  • 大藤に「盗聴器を仕掛けたのはあなた、盗聴器が発見されたのを知ったからこそ自分が疑われることを恐れて捜索願のことを聞いて駆け付けた体を装った、あなたはGPS受信機を持っているが初男の味方のふりをして盗聴器やGPS発信機を使ってどこの誰に顧客情報を流したのかを警察よりも先に探ろうとしていたのではないか」と聞くと「社長命令で仕方なく」と認め、右京はGPS受信機を借りる。
  • 右京は「里枝は彼が失踪したことにするために携帯ややかばんも一緒に持ち出したなら一緒に埋めた可能性が極めて高い、初男が失踪したと聞いた時は冷凍庫に隠されていたため電波が探知できなかった」と推理。GPS受信機を使って遺体を探して山中で発見。
  • 小曽根に「なぜあの遺体に価値があると思ったのか」と聞くと、「奥さんが『解剖なんかしたら絶対見つかっちゃう』と言っており悦子の『何かすごい物を飲み込んでたりして』という言葉を聞いて」と答える。しかし初男は持ち出してなかったどころか情報流出自体なかった(捜査の結果、ごく一部の情報が添付されたメールを情報システム課の社員が誤って外部に転送してしまったことが原因と判明)ことから、右京は「顧客情報ではなく違うものが出るはず」と言う。
  • 初男から覚醒剤が検出される。里枝は取り調べで「自分が買い物に行っている間に隠し持っていた覚醒剤(スティックシュガー風)を初男は知らずにコーヒーに入れて飲んで死んだ、覚醒剤が見つからないようにするために三沢を呼んだ、そもそも三沢が覚醒剤を勧めてきたから責任を取ってもらおうと思った」と認める。
  • 小曽根は回復。別居していた妻子も戻ってくることに。
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感想/気になる点など

  • 花の里で盗聴器を「発見」した時、どうして盗聴器は赤点滅してるの? 「コンセントの中に仕掛けるタイプ」なら電源は備えてないはずだよね? それとも、「コンセントの中に仕掛けるタイプだけど、電池などでも動くもの」なの? そしたら「妙」ではなくない? 盗聴探知機も反応してたし。それと、ポケットの中にあるかどうか程度のことで探知機に反応するかどうかが変わるの? それ、どんなポケット?
  • 覚醒剤が売れた範囲に白金が入っていると聞いてカイトは「白金……鍵谷初男の家の近くですね」って言うけど、住所は白金なんだから「近く」と言うのはおかしいんじゃない? 「近く」だと「鍵谷の家は白金には含まれない」ってことにならない?
  • カイトの名刺に電話番号が記載されていない。小曽根は特命に電話してきたけど、裏に書いてあるのか?
  • 鍵谷初男が死んで右京たちが東西信販に行った日は日曜だけど、社員多すぎじゃない?
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キャスト

水谷豊:杉下右京
成宮寛貴:甲斐享
鈴木杏樹:月本幸子
真飛聖:笛吹悦子
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
六角精児:米沢守
片桐竜次:内村完爾
小野了:中園照生
山崎樹範:小曽根直哉(小曽根通信技術研究所)
嘉門洋子:鍵谷里枝
後藤光利:三沢泰彦(レストラン オーナー、シェフ)
佐渡稔:大藤繁一(東西信販常務、鍵谷の直属の上司)
木下智恵:小曽根由美子(小曽根直哉の妻)
山賀晴代:中澤康子(東西信販)
瀬戸寛:鍵谷初男(東西信販情報システム課主任)
中田敦夫:白金署職員
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
頼田昂治:鍵谷家に駆け付けた警官
日野出清:病院にいた警官?
藤井美加子:白金の主婦(鍵谷家の向かいに住む主婦)
タモト清嵐:市原保(医学部の学生、覚醒剤の売人)
三本采香:小曽根遥(小曽根直哉の娘)

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主な複数回出演者

相棒 複数の役で出演した人(シーズン12)
「相棒に複数の役で出たことのある人」、シーズン12出演分です。 第1話「ビリーバー」 千葉誠樹・木村(三木を追っていた男)(相棒1 第1話)・刑事総務課(相棒4 第11話)・特殊捜査班(相棒6 第8話)・理事長の秘書(相...

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