インフルエンザ関連死亡迅速把握システムによるインフルエンザ・肺炎死亡報告のグラフについて、以前「速報性を重視しているせいか、(時間がたつと)値が増減するため本当にそのデータが正しいのか判断できません」と書きました。

インフルエンザ関連死亡迅速把握システムによるインフルエンザ・肺炎死亡報告のグラフ
序論インフルエンザ関連死亡迅速把握システムによるインフルエンザ・肺炎死亡報告のグラフについて書きたいのですが、その前にこんな記事を見まして。国際比較に使える唯一の指標「超過死亡」で明らかになる実態-新型コロナウイルス情報室-Quora簡単に...
その後もちょくちょくチェックしていましたが、5月24日付けでデータが更新されていました。
東京
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/2112-idsc/jinsoku/1852-flu-jinsoku-7.html
21大都市
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/2112-idsc/jinsoku/1847-flu-jinsoku-2.html
どちらも過去のデータまで値が変わっているのがわかると思いますが、東京は「全ての週で超過死亡があった」と変わっています。
ただし、「2月後半から超過死亡が増えた」というグラフだったのが「ずっと少しずつ超過死亡があった」に変わっているので「新型コロナウイルス感染症の影響は小さいのかな」という印象ではありますが、最終的にデータが確定するまでは何も言えないと思います。
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