相棒14 第10話 「英雄~罪深き者たち」

放送日:2016年1月1日

ストーリー|相棒14|テレビ朝日
第10話「英雄~罪深き者たち」2016年1月1日(祝)よる9:00~11:30放送
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あらすじ

公式

新政権発足間近に国家を揺るがす爆破事件が発生!
稀代の革命戦士・本多篤人が復活!?
人質は東京都民1300万人!
豪華客船を舞台に信念を懸けた最後の戦いが始まる!

 官房長官・音越栄徳(西村和彦)と官房副長官になった片山雛子(木村佳乃)による新会派結成と総裁選出馬宣言の記者会見場で、爆破事件が発生。そんな、国を揺るがす緊急事態でも、特命係は蚊帳の外で、右京(水谷豊)は休暇を取っていた。しかし、訪ねてきた元捜査一課の三浦(大谷亮介)から、極左グループ「赤いカナリア」の元幹部・本多(古谷一行)に関する気になる情報を聞く。元死刑確定囚だった本多は、超法規的措置で別人の戸籍を与えられ、娘の茉莉(内山理名)と共に余生をおくっていたが、最近になって消息が分からなくなったという。引っ掛かるものを感じた右京は、2人が暮らしていたという富山へと向かう。

 一方、亘(反町隆史)は、雛子と警察幹部が顔を揃えた会議に招集される。雛子が主導権を握るその会議では、爆破事件に使われた爆弾の性能から、本多の関与を有力視。亘や警視庁公安3課を含むチームで、事態の収拾に動き出す。
 同じ頃、富山に到着した右京は、本多親子が住んでいた村が音越官房長官の選挙区であることを知る。また、役場の植村明梨(武田梨奈)の案内で本多親子の住まいを訪ねた右京は、誰もいない部屋から紐が通された青い石を発見する。明梨によれば、それは村で言い伝えられている“願い石”と呼ばれる願掛けのアイテム。一つの石を二つに割り、同じ願いを持つ者で分け持つと成就するのだという。そう説明する明梨の首にも、赤い願い石がかけられていた。

 本多親子の住まいを捜索し終えた右京が外に出ると、そこには公安3課の刑事たちがいた。半ば強制的に東京に連れ戻された右京は、これまで数々の因縁がある雛子と再び顔を合わせる。「邪魔をするな」という雛子に対して、右京は「本多が爆破事件を起こしたとは思えない」と反論。右京と雛子は、またしても対峙することになる。
 その一方、右京は本多親子の住まいから持ち帰った青い石の鑑定を米沢(六角精児)に依頼。ついでに、新たに願い石を作り、事件解決を願って亘と分け持つことにする。ただし、今回の事件に関しては、雛子が集めた捜査チームの一員である亘と、右京には立場の違いがあって別行動。亘が警視庁に残る中、右京は再び単独で富山に飛ぶ。

本多はなぜ再び爆破事件に手を染めたのか?
いよいよ国の中枢まで登り詰めた雛子との関係は!?
杉下右京、片山雛子、本多篤人。
それぞれの信念を懸けた戦いが、ついに最終章を迎える!

ネタバレあり

  • 官房副長官の雛子と官房長官の音越の新会派設立記者会見で爆弾テロ発生。
  • 右京、三浦から元死刑確定囚だった本多は超法規的措置で別人の戸籍を与えられ娘の茉莉と共に余生を送っていたが、最近になって消息が分からなくなったという話を聞き、2人が暮らしていたという富山へと向かう。
  • 冠城は雛子と警察幹部が顔をそろえた会議に招集される。その会議では爆破事件に使われた爆弾の性能から本多の関与を有力視。亘や警視庁公安三課を含むチームで事態の収拾に動き出す。
  • 右京、茉莉が入院していた病院で茉莉が3日前に死んだことを知る。墓参りをしに行き、役場の明梨に話を聞く。本多の住まいを調べて出ると公安三課の捜査員がいて東京に連れ戻され、冠城もいる会議に呼ばれて雛子と話をする。
  • 右京は再び富山へ。本多の家へと案内してもらう途中、男(森戸、元大黒の秘書で今は音越の秘書)を見掛け、追い掛けて話を聞く。かつて大黒(元代議士、13年前に焼死)の小屋があった場所の焼け跡で、大黒天の掛け軸を発見。旅館で大黒について話を聞くと、森の小屋では行き場のない子どもたちが集まる場所になっていたが大黒はその子どもたちに手を出していたといううわさが流れて選挙に負けた。
  • 冠城は鞘師(元暴力団組長で4年前サルウィン共和国に渡る)が爆弾の原料を入手し、それと今回の爆破の成分が一致したことを示して鞘師が音越を狙った可能性もあるのではないかと提言するが雛子は一蹴。
  • 右京は音越と村民の食事会に飛び入りで参加し大黒の話を聞く(大黒が死んだ際に掛け軸が見つかっていない、2人の少年が持ち去った可能性がある)。児童相談所で話を聞くと、当時の2人の少年のうち1人は柄谷時生で、もう1人は詳細不明とのこと。当時の時生の絵から、大黒を慕っていたこと、音越を恨んでいる可能性があることを読み取る。
  • 本多から雛子に「都内に爆弾を仕掛けた」と電話。さらに「人は思い出だけ抱えて死んでいく」とヒントを出し、伊丹の閃きで「小野田と本多が最後に密会した場所」を調べると無人で動き出したボートを見つけ、そこに爆弾発見。
  • もう1つ爆弾を作っているかもしれないことと右京がまだ休暇中だと冠城が峯秋に伝えると、峯秋は冠城にも「休暇」を促す。
  • 右京、音越の船上講演会に参加すると冠城と会う。時生はウエイターとして参加し、本多と鞘師も船に潜入。
  • 右京、部屋に行くと男が潜んでいて襲われるが締め落とす。
  • 本多と鞘師は音越の講演中に時生を人質に取り音越との交換を要求。爆弾を都内に仕掛けたことも告げる。そこで右京が交渉人に選ばれ、冠城も立ち会うことに。しかし交渉は決裂。「1時間以内に音越が出てこなければ都内で大爆発」と告げる。
  • 右京は「本多も鞘師も無辜の民を傷つけるとは思えない」「大黒はこの土地の風景が変わることには反対だった」ことから音越が関わって開発した施設などを調べるよう頼み、水門で爆弾発見。
  • 峯秋は爆弾を見つけたことを本多らに伝えて投降するよう呼び掛けることを提案したが雛子は爆弾発見のことは本多らには伏せて音越にのみ伝え、「音越が人質と身柄交換に応じるように見せかけて接触し、人質の安全が確保されたらSPが制圧、反撃されたら射殺も辞さない」と決定。
  • 音越と時生の交換の際、時生が音越に斬りかかる。音越は腕に一太刀浴びるが、音越と時生に距離ができた際にSPが本多と時生に発砲(鞘師はサルウィンの外交官という身分のため捕獲)。
  • 右京、本多と話をする。茉莉が本多に託した願いは「あの子らを守って」というもの。
  • 鞘師の希望で右京が鞘師の聴取を行う。鞘師は時生から「大黒を死に追いやった音越を殺すのを手伝ってほしい」と言われて手伝った。当初のプランは人質交換の際に時生が音越を殺すもので、プランBとして「音越が出てこず交渉は決裂、水門を爆破して無辜の民は殺さず大黒の遺志を示すことができる、そうすれば時生の格好もつき、時生と一緒に大使館に逃げ込めば警察も手が出せない」と考えていた。
  • 右京、時生が明梨と同じ願い石を持っていることからもう1人の「少年」が明梨と気付く。
  • 音越の傷口が通常の切り傷とは違うため明梨が呼ばれて傷口を見ると「毒ヘビの毒、放っておくと大変」と告げる。明梨が持っている「解毒剤」を塗ると音越死亡。
  • 右京が来ると明梨は口に含んで自殺しようとするが、右京が解毒剤(本物)を注射。一命を取り留める。
  • 雛子、議員を辞職。

本多篤人(古谷一行)、早瀬茉莉(内山理名)は相棒8 第1話 「カナリアの娘」相棒9 第18話 「亡霊」で登場。

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感想/気になる点など

  • NEW WORLD ORDERって……プロレス? いくら架空の団体だからって、あまりいい名称とは思えないけど。
  • 爆破事件の2日後なのに、内村「昨日の爆破事件」。
  • 「炭疽菌テロ関係者」で鮎川たちが出てるけど、下の3人の「炭疽菌による取引」は2010年3月かもしれないけど(不明)、死亡や逮捕は2011年3月のはず。
  • 本多が2011年3月に出頭した後の雛子との会話、雛子は「私なら、彼女(茉莉)を釈放することができる」って言ってるけど、茉莉は逮捕されてないよね? あと、赤いカナリア当時の事件は「二重刑罰の禁止」で死刑になったとしても、その時の殺人は裁かれないの? 「もう死んでるから逮捕することも不可能」ということ? あと、そんな簡単に別人の戸籍を用意できるの?
  • 明梨は右京を墓に案内したり家に案内したり、自分の仕事はないの?
  • 本多を逮捕しないという政治的判断は「政府が赤いカナリアと交渉したことを隠すため」だとして、他の逮捕された赤いカナリアのメンバーはどうなったの? そいつらは暴露しなかったの?
  • 明梨が本多の家で「あれが本多さんの家です」と言ったり「本多さん」と呼び掛けたりするのは違和感あり。
  • 早瀬茉莉は1980年1月4日生まれじゃなかった? 10月3日になってる?
  • しきりに「5年前」と言うけど、本多が死刑と見せかけて釈放されたのは2011年3月、今回は2015年12月。赤いカナリアとの交渉自体は「5年前」だろうけど、「5年前」と言うのは不適切なケースでも「5年前」と言っている。「本多さんがこの村に来たのは5年前」とか。
  • サルウィンで反独裁クーデターって、亀山はどうなった?
  • 右京がたまたま知らないことがあると思ったら、他のメンバーが詳し過ぎ。
  • 鑑識で願い石の話をしている時、時計は4時30分くらいだけど、日没は午後4時30分ころ。外が明る過ぎ。
  • 鞘師の本籍が「富山県富山市後浦郡後浦村」ってなってるけど、市の下に郡があるの?
  • 「鞘師がサルウィンから姿を消した、日本に向かったという情報もある」って、サルウィンに情報網があるの? 日本に来たなら、入国記録を調べればわかるんじゃないの?
  • 大黒が持っていた大黒天の掛け軸、どうして大黒の死とともに消えた、と言えるの? 小屋があれだけ見事に燃えてたら、掛け軸があったかどうかなんてわからないんじゃない?
  • 伊丹の「閃き」……本多も、あれで本当に見つかると思ってたの? あのヒントで見つけるのは至難の業だと思うけど。
  • ロイヤルウイング号、再登場。
  • 右京強過ぎ。でも、なぜ鞘師は右京に「刺客」を送ったのか? 警察官だから? 乗船名簿からそこまでわかるの? 右京がパーティーまでに部屋に戻らなかったら?
  • 本多、あれだけ撃たれてしばらく会話できるの?
  • 音越、明梨の塗った毒で即死って感じだったけど、そんなに即効性のある毒が存在するの? 塗って数秒で死んでしまうなんて……注入ではなく、傷口に塗るだけで。で、解毒剤は音越には間に合わなかった、ってこと? 明梨は間に合って? アナフィラキシーショック? でも、明梨は確実に殺せると確信があったように見えたけど?
  • 養子になったとして、名前を変えられるの?
  • 右京、早瀬茉莉の「願い石」を勝手に持ち出す。
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キャスト

水谷豊:杉下右京
反町隆史:冠城亘
鈴木杏樹:月本幸子
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
六角精児:米沢守
大谷亮介:三浦信輔
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
片桐竜次:内村完爾
小野了:中園照生
古谷一行:本多篤人(赤いカナリア元幹部、木本遼一)
内山理名:本多茉莉(本多篤人の娘、木本百合として富山で生活、死亡)
武田梨奈:植村明梨(後浦村役場職員)
橋本さとし:鞘師九一郎(元暴力団組長、後浦村出身)
郭智博:柄谷時生
山岸門人:森戸智紀(音越の秘書、元大黒の秘書)
鍛治直人:浦上直(音越のSP)
越村友一:須賀原正夫(公安三課)
重松収:大黒隆明(元衆議院議員)
中原裕也(内田裕也):黒崎健太(東京地検特捜部、冠城の同期)
真下有紀:旅館の仲居
はやしだみき:児童相談所職員
田中夏海
及川莉乃:早瀬茉莉(本多の娘)が入院していた病院の受付(看護師?)
桐山浩一:後浦村村長
古沢一郎:後浦村役場職員
鈴木太一:記者
石塚良博:記者
山森大輔:本多の家から雛子のところへ右京を連れていった刑事
須河涼:明梨(少女期)
橋爪龍:柄谷時生(少年期)
小森郁子:鷹島瑤子(キャスター)
千十千:片山雛子の秘書
岡野友紀:音越のSP
中泰雅:音越のSP?
須賀勇亮:音越のSP
鈴木浩司:音越のSP
松田祐司
桑原洋一:片山雛子のSP
小川柊斗:片山雛子のSP
沼倉計太:片山雛子のSP
高橋里英:音越の講演会の司会
神崎由莉子:音越の講演会で冠城と一緒にいた女性
岡本富士太:鮎川音弥(赤いカナリア幹部、写真のみ)
清川均:勝又司(赤いカナリア、写真のみ)
石川祐地(石川裕一):赤いカナリア(写真のみ)
江戸田健司:
仲上満:本多の家から雛子のところへ右京を連れていった刑事
佐藤誠:本多の家から雛子のところへ右京を連れていった刑事
西村和彦:音越栄徳(衆議院議員、官房長官)
木村佳乃:片山雛子(衆議院議員)
石坂浩二:甲斐峯秋

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主な複数回出演者

本多篤人(古谷一行)、早瀬茉莉(内山理名)は相棒8 第1話 「カナリアの娘」相棒9 第18話 「亡霊」で登場。
黒崎健太(中原裕也)は相棒14 第4話「ファンタスマゴリ」で登場。また、海老原元章役で相棒4 第3話「黒衣の花嫁」、江嶋の元部下役で相棒8 第14話「堕ちた偶像」に出演。
重松収は速水雄一(交番巡査)役で相棒6 第1話「複眼の法廷」、川上博康(警視庁組織犯罪対策部長)役で相棒9 第6話「暴発」劇場版Ⅱ 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜に出演。

相棒 複数の役で出演した人(シーズン14)
「相棒に複数の役で出たことのある人」、シーズン14出演分です。 第1話「フランケンシュタインの告白」 藤岡大樹・右京の手術をした医師(相棒1 第11話)・山下(軍事系サークルのリーダー)(相棒8 第6話)・中嶋良行(刑務...

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