相棒16 第8話 「ドグマ」

放送日:2017年12月6日

第8話「ドグマ」2017年12月6日(水)よる9:00~9:54放送|ストーリー|相棒 season16|テレビ朝日
『相棒season16』ストーリー。2017年12月6日(水)よる9:00~9:54放送、第8話「ドグマ」
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あらすじ

公式

右京と亘が発見した外来種“ジゴクバチ”が殺人の凶器!?
捜査に乗り出した特命係を国家権力が追い詰める!!

警視庁公安部に、「中央アジア系テロ組織のメンバーが日本に潜入した」という情報がもたらされ、緊急手配が敷かれる。そんな中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は偶然、中央アジアに生息する“ジゴクバチ(※1)”という外来生物を発見。駆除の手伝いをすることになった2人は作業中、民家で中年女性の腐乱死体を見つける。遺体には、ジゴクバチに刺された無数の跡があり、状況から殺人の可能性も浮上する。捜査に乗り出した右京は、遺体の女性が中央アジアに出掛けた際に撮ったと思われる一枚の集合写真に注目。撮影者である藤本(岩井秀人)というカメラマンから話を聞くと、女性と一緒に写っているのは大手商社の社員たちだという。すると、その内の一人がジゴクバチに刺されて死亡したという情報が。連続殺人を疑う右京だったが、公安部の外事課と、法務事務次官の日下部(榎木孝明)から、相次いで脅しめいた圧力を受ける。いっぽう、捜査を担当している外事課の中央アジア担当官は、右京に通じる経歴や正義感を持った人物で…。
外来生物を使った連続殺人にテロリストが関与!?
公安や法務省が特命係に圧力を掛ける真意とは?
国を超え様々な思惑が絡んだ事件に特命係が切り込む!

※1「ジゴクバチ」はドラマで設定した架空の生物です。
ゲスト:岩井秀人 内田裕也

ネタバレあり

  • 右京と冠城は偶然、中央アジアに生息する「ジゴクバチ」という外来生物を発見。駆除の手伝いをしていて民家で小関豊子の遺体を見つける。遺体にはジゴクバチに刺された無数の跡があり、ジゴクバチは刺されると地獄のような痛みが走るものの致死性はなく通常であれば刺されても逃げられることから、逃げられないようにされて地獄のような痛みでショック死したという殺人の可能性も浮上する。
  • 小関が中央アジアに行った際に撮ったと思われる写真があり、撮影者の藤本に話を聞くと、小関と一緒に写っているのはNGOのメンバーと商社(九斗美商事)の社員とのこと。
  • NGOのメンバーに話を聞いていると、写真に写っていた九斗美商事の社員がジゴクバチに刺されて死亡したという情報が入る。
  • 右京は連続殺人を疑うが、公安部外事三課が出てきて捜査を引き取られる。
  • 特捜部で冠城の同期の黒崎に話を聞こうとすると日下部に呼び出されて圧力を掛けられる。
  • 青木のアカウントで外事三課のデータベースにアクセスして資料を見ると、「トルジスタン北部の民族には特殊な教義があり、罪を犯した者に対しては族長が任命した警察官が地の果てまで追い掛けて処刑を行う、警察官は処刑を行った数だけ前腕に黒い丸印の入れ墨を入れる、処刑方法の一つにジゴクバチを使って地獄のような痛みを与えてショック死させるというものがある」という記述を発見。また、トルジスタンの警察官は「正義の夜明け団」という組織を結成して世界各地でテロを行っている。
  • 黒崎から「九斗美商事は欧州の企業と武器を共同開発しているが、マネーロンダリングしている可能性があって特捜部で捜査しようとしたが国からストップがかかった」という話を聞くが、黒崎は高松に飛ばされる。
  • 九斗美商事社長の夏焼の周囲を探っていたところ外事三課の嗣永(カメラマンの藤本)に呼び出され、「九斗美商事は南北両方に武器を売ったが、北部に売った地対空ミサイルは南部に売った対レーダーミサイルの前には無力で、それを北部の民族が知って商談に関わった人間を処刑している」と情報を教えられ、捜査に参加するよう要請される。
  • NGOメンバーが近く渡航することから右京と冠城は尾行。夏焼は外事三課の捜査員が見張っていたが、密かに抜け出したところを拉致され、ジゴクバチに刺されて死亡。
  • スコットランドヤードで研修中の陣川に頼んでいた情報が届く。欧州で商談に関わった人間が銃殺されたこと、実行犯とされるアルマズルは前腕に入れ墨もしておらず愚直に掟を守る人物ではないこと、嗣永が刑事として現れた時もトルジスタンの少年と同じ首ひもを着けていることから嗣永の腕を調べると入れ墨があり「正義の夜明け団」の警察官と確認。嗣永は「トルジスタンの殺された少年らは未来を奪われた、奪ったのは金の亡者たち、やつらのような人間を生かしておけばこの先も犠牲者が出る、野放しにするわけにはいかない」と動機を説明。また、最初は日本の法律に従って九斗美商事の不正を正そうとしたが上層部に止められたのでトルジスタンの正義の掟に従って実行したと告白。嗣永は右京と冠城を射殺しようとしたが、冠城の「拳銃を所持しないのが特命係のドグマ」、右京の「丸腰で法の遵守を説く警察官を殺せますか?」という言葉に銃を捨てる。
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感想/気になる点など

  • 11月9日17時なのにまだ外が明るい(日没は16時39分)
  • 「拳銃を所持しないのが特命係のドグマ」って、拳銃を持つ権利はあるの?
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キャスト

水谷豊:杉下右京
反町隆史:冠城亘
鈴木杏樹:月本幸子
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
浅利陽介:青木年男
神保悟志:大河内春樹
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
岩井秀人:嗣永重道(警視庁公安部外事三課、藤本健士(カメラマン)としてトルジスタンに潜入)
内田裕也(中原裕也):黒崎健太(東京地検特捜部、高松に左遷)
真那胡敬二:夏焼雅夫(九斗美商事社長)
赤木悠真:萩原(警視庁公安部外事三課捜査員)
赤毛聡:中島(警視庁公安部外事三課捜査員)
瀬戸将哉:川村文郎(環境省東京地方環境事務所職員)
佐古井隆之:清水正(NGO中央アジア・ハートプロジェクト)
窪真理:菅谷あゆみ(NGO中央アジア・ハートプロジェクト)
桐山浩一:田中(日本警察犬協会会員)
桑畑智伺:熊井康生(九斗美商事社長秘書? ボディーガード?)
安藤裕美:九斗美商事秘書
保科光志:植木職人
新倉緋沙子:小関豊子
匁山剛志:日比紘一(九斗美商事社員)
南瀬嵩:警視庁公安部外事三課捜査員
名嶋真:警視庁公安部外事三課捜査員
リカヤ・スプナー:アル・アルマズル(正義の夜明け団)
タンゲ・レオン:
榎木孝明:日下部彌彦(法務省事務次官)

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ロケ地

劇中の場所 撮影場所
藤本写真事務所が入っている建物 第一下川ビルディング
日比紘一が殺された場所 はとやホテル
九斗美商事 富士通川崎工場
法務省 事務次官室 富士通川崎工場
警視庁 大河内が嗣永重道の話をした部屋 川崎マリエン 第7会議室
料亭 小椋 外観 新井薬師 梅照院
料亭前の公園 新井薬師公園
夏焼雅夫の自宅 料亭 玉家
菅谷あゆみが入った店 タカセ 板橋店
夏焼雅夫を乗せた植木職人の車が止められた場所 関越自動車道沿いの道(大泉北中学校付近)
夏焼雅夫が殺された場所 東映東京撮影所 照明倉庫
ラストで嗣永重道と話をした場所 恵比寿町の岸壁(産業振興 横浜物流センター付近)

<撮影場所ごとのまとめ>
川崎マリエン[HP][当ブログの記事]:警視庁(大河内が嗣永重道の話をした部屋)
富士通(株)川崎工場:九斗美商事、法務省 事務次官室
はとやホテル:日比紘一が殺された場所
料亭 玉家:夏焼雅夫の自宅
新井薬師 梅照院[HP]:料亭 小椋 外観
新井薬師公園[HP]:料亭前の公園
第一下川ビルディング:藤本写真事務所が入っている建物
タカセ 板橋店:菅谷あゆみが入った店
関越自動車道沿いの道(大泉北中学校付近):夏焼雅夫を乗せた植木職人の車が止められた場所
東映東京撮影所[当ブログの記事]:夏焼雅夫が殺された場所
恵比寿町の岸壁(産業振興 横浜物流センター付近):ラストで嗣永重道と話をした場所

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