相棒17 第7話 「うさぎとかめ」

放送日:2018年11月28日

第7話「うさぎとかめ」2018年11月28日(水)|ストーリー|相棒 season17|テレビ朝日
『相棒season17』ストーリー。2018年11月28日(水)よる9:00~9:54放送、第7話「うさぎとかめ」
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あらすじ

公式

カメを“尾行”した右京が事件に遭遇
ホームレス襲撃の背景に権力の影が!?

ある朝、オフィス街でリクガメを見掛けた右京(水谷豊)が、後をついていくと、公園のテントで血を流して意識を失ったホームレス男性(山中崇)を発見。彼のペットと思われるカメを保護した右京は、亘(反町隆史)とともに襲撃事件の背景を調べ始める。手掛かりは、テントにあった新聞。調べると、新聞は水曜日に発行されたものばかりで、そこには男性が『詠み人知らず』という筆名で投稿した短歌が、何度も掲載されていたことが分かる。さらに、その作風から、同じ人物がかつて、『うさぎ』という筆名を使っていたことも判明。右京たちは、ホームレス男性が、2年前に失踪した鮫島という国土交通省港湾局の官僚であることを突き止める。国交省に問い合わせると、鮫島の同期で人事課長という要職にある杉原(松田賢二)が対応。さらに、鮫島の同期で現在は総務課長を務める谷川(関幸治)からも事情を聞くが、いずれも冷淡に応じるばかり。そんな中、鮫島が意識を取り戻すが、襲われたときの記憶を失っていて……!?
事件の謎を解く鍵は“カメ”と“短歌”!?
背景には官僚が絡んだ2年前の談合疑惑が…
特命係が埋もれかけた日本の闇と対峙する!

ネタバレあり

  • 右京、道で亀を見つけて追跡するとホームレスが倒れているのを発見。
  • テントにあった新聞から短歌の投稿に目を付け、ホームレスが2年前に失踪した鮫島という国土交通省の官僚であることを突き止める。
  • 国交省で鮫島と同期の杉原や同じく同期の谷川に話を聞く。
  • 鮫島、意識が戻るが記憶喪失。
  • 向井という男が自首をするが現場にいた亀について聞くもあいまいな答え。
  • 2年前の入札談合疑惑を調べ、当時自殺した建設会社社員は国交省OBで鷲島建設相談役の堂本主催の歌会によく参加していたと聞き、右京と冠城は歌会に乗り込む。堂本は「終わった話」と言うが、右京は「決して終わった話ではない」と返す。
  • 右京は「ひそかに誰かに自分の居場所を伝えていたのかもしれない」と青木に鮫島の過去の居場所を調べさせる。
  • 冠城は日下部に会い、入札談合疑惑に関して話を聞くと「谷川は主流派で杉原は反主流派、杉原は現総理のアキレス腱である鮫島を利用しようとしたが谷川はそうはさせじと口をふさごうとしたのかもしれない、これは貸しだ」と答える。
  • 谷川と杉原を呼び出し「鮫島が投稿した短歌は郵便番号を示しており谷川に生きていることと居所を伝えていた、谷川は入札談合疑惑が政局になりかけた時鮫島に自殺を迫る政権を押し返し失踪で手打ちにして鮫島の命を守った、杉原は谷川が毎週水曜の新聞を気にしていることに気付いて鮫島が投稿して郵便番号の暗号に気付いた、現総理のアキレス腱である鮫島を表舞台に立たせたくて談判に行った」と推理をぶつけると杉原は「そんなのは全部想像」と立ち去ろうとするが、亀から皮膚片と血液が採取されたと告げて杉原観念(亀が首を引っ込めた際に指を挟まれていた)。
  • 鮫島記憶が戻り(杉原が自分で気付いたのか谷川が教えたのかわからないので記憶喪失のふりをした)、「今回の事件を僕が利用したのは政権の意向を押し返す腹の据わった官僚を本省のトップに据えたいと思ったから、官僚組織にはうさぎとかめがいればいい、泥に潜って上だけ見ているヒラメ官僚は不要」と入札談合について洗いざらい話すと決意。亀は動物園に引き取られる。
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感想/気になる点など

  • 鮫島は「北虎ノ門公園に住む住所不定無職」として新聞に載っているけど、おかしいのでは?
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キャスト

水谷豊:杉下右京
反町隆史:冠城亘
鈴木杏樹:月本幸子
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
浅利陽介:青木年男
田中隆三:益子桑栄
久保田龍吉:小松真琴
山中崇:鮫島博文(ホームレス、元国土交通省港湾局)
関幸治:谷川栄一(国土交通省総合政策局総務課課長、鮫島と同期)
松田賢二:杉原裕也(国土交通省大臣官房人事課課長、鮫島と同期)
藤堂新二:堂本幸次郎(鷲島建設相談役、国土交通省OB)
はやしだみき:山口悦子(鷲島建設企画室室長だった山口正嗣の妻)
笠松将:向井ハル(鮫島をけがさせたとして自首)
本間ひとし:西田(毎朝新聞)
松本健司:不動産屋
今野ゆか:国土交通省職員(杉原のところに案内)
天野勝弘:医師
佐藤誠:国土交通省職員(谷川はいないと対応)
榎木孝明:日下部彌彦(法務省事務次官)

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主な複数回出演者

相棒 複数の役で出演した人(シーズン17)
「相棒に複数の役で出たことのある人」、シーズン17出演分です。第1話、第2話「ボディ」久松信美・蜷川輝明(相棒2第11話)・西康介(相棒5第8話)・錦貴文(相棒6第19話)・警察庁の人事課長(相棒11第4話)・石森(雪谷署生活安全課)(相棒...
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ロケ地

劇中の場所 撮影場所
右京が亀を見つけた場所 警察庁前の道[地図]
鮫島博文が寝泊まりしていた場所 浜田川緑地[地図]
鮫島博文が以前住んでいた家 杉並区の一軒家0518
鮫島博文について話を聞いた不動産屋 長太郎不動産 光が丘駅前店[HP][地図]
不動産屋を出た右京と冠城が歩いた道 警察庁前の道[地図]
鮫島博文の病室 スタジオジニアス 池袋グリーンスタジオ[HP]<スタジオジニアス池袋
国土交通省 エム・ベイポイント幕張[HP]
向井ハルが出頭した警察署 東映東京撮影所 本館[地図]
歌会をしている料亭 茶寮一松[HP]
冠城が日下部と話をした店 Los Angeles balcony[HP]
2017年3月に鮫島博文がいた場所 東映東京撮影所 No.12ステージとプロダクションルームB棟の間[地図]
鮫島博文が入院していた病院の屋上 東映東京撮影所 No.6ステージ 屋上[地図]
2年前に谷川栄一が鮫島博文に失踪するよう言った場所 東映東京撮影所 東映デジタルセンターと美術部の間[地図]

<撮影場所ごとのまとめ>
警察庁前の道:右京が亀を見つけた場所、不動産屋を出た右京と冠城が歩いた道
浜田川緑地[当ブログの記事]:鮫島博文が寝泊まりしていた場所
杉並区の一軒家0518:鮫島博文が以前住んでいた家
長太郎不動産 光が丘駅前店[HP]:鮫島博文について話を聞いた不動産屋
スタジオジニアス 池袋グリーンスタジオ[HP]<スタジオジニアス池袋>:鮫島博文の病室
エム・ベイポイント幕張(旧NTT幕張ビル)[HP]:国土交通省
東映東京撮影所[当ブログの記事]:向井ハルが出頭した警察署、2017年3月に鮫島博文がいた場所、鮫島博文が入院していた病院の屋上、2年前に谷川栄一が鮫島博文に失踪するよう言った場所
茶寮一松[HP]:歌会をしている料亭
Los Angeles balcony[HP]:冠城が日下部と話をした店

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