放送日:2023年1月1日
あらすじ
公式
怪盗が狙うのは大物政治家の20億の金塊
特命係と熟年探偵団の頭脳戦が始まる!全国の美術館で窃盗が相次ぎ、広域重要指定になっていた事件が、窃盗団を一網打尽にしたことで解決された。しかし、解決に貢献したのが“捜査権のない民間の探偵社”ということで、警察上層部は怒り心頭。お灸を据える意味で、『熟年探偵団』を名乗る三人組を、建造物侵入の容疑で逮捕する。執行猶予付判決を受けたのは、大門寺(斉木しげる)、串田(佐藤B作)、野崎(井上肇)の熟年トリオ。ただ、趣味で探偵をし、いくつかの事件を解決に導いてきたという彼らに悪びれる様子はなかった。
そんな中、元与党政調会長で、政界に多大な影響力を持つ大物衆議院議員・袴田茂昭(片岡孝太郎)の屋敷に、『邸内の金塊を盗む』という不穏な予告状が届く。袴田といえば一年前、右京(水谷豊)に殺人教唆の罪を暴かれそうになるも、当時の秘書に罪をなすりつけることで逮捕起訴を免れた、曰く付きの人物。警察に介入されたくない袴田は、後継者として修行をさせている息子・茂斗(森崎ウィン)を通じて、『熟年探偵団』に捜査を依頼する。袴田としては、家格を重んじ、茂斗の将来に並々ならぬ執着を見せる妻・虹子(いしのようこ)の手前、トラブルを大きくしたくないという裏事情があった。
いっぽう、『熟年探偵団』に興味を持った右京と薫(寺脇康文)は、探偵事務所を訪問。するとそこには、茂斗の姿が。双方をマークすることにした右京と薫は、依頼を受けて袴田家を訪れていた探偵団に乗じて、邸内に入り込む。右京と因縁のある袴田は、姿を見るなり追い払おうとするが、探偵団と同行していた寧々(茅島みずき)という若い女性の機転で同席を許される。実は彼女こそが、探偵団のブレーンで、鋭い推理力と観察眼を持つ才媛だった。行き掛かり上、特命係と寧々率いる探偵団は、金塊盗難予告の捜査で競うことになる。
予告状を送りつけてきた犯人の狙いは?
右京と美少女探偵が火花を散らす中、
事件は過去の因果と権力者の思惑をはらみ
思ってもみない方向に転がっていく!ゲスト:森崎ウィン 茅島みずき 佐藤B作 斉木しげる 井上肇 いしのようこ 片岡孝太郎
ネタバレあり
- 窃盗団が捕まるが、解決に貢献したのが「捜査権のない民間の探偵社」ということで副総監らは腹を立てて「こらしめる」と息巻き、熟年探偵団の3人(大門寺、串田、野崎)は執行猶予付きの有罪判決を受ける。その裁判後、美和子が取材して記事になる。
- 袴田茂昭(1年前の事件(相棒20 第11話 「二人」)で「秘密の暴露」と言える発言をしたが録音した音声が消失したため逮捕できなかった、党の政調会長は辞任したが議員辞職はせず)に「地獄の軽業師」から予告状(「袴田邸に眠りし金塊を頂戴仕る」というもの)が届く。
- 茂斗(茂昭の息子で秘書)は熟年探偵団に対応を依頼。帰り際、熟年探偵団の事務所を訪れた右京とすれ違う(表には出さない茂斗は父親を追い込んだ右京に、右京は茂昭の息子ということにそれぞれ気付く)。右京は熟年探偵団で「少年探偵団はあくまでも明智先生の助手、それにならえば熟年探偵団にも先生がいてしかるべき」などと話をする。
- 熟年探偵団は大門寺寧々(熟年探偵団の先生)に相談、寧々は乗り気になる。
- 右京と亀山は熟年探偵団と寧々が乗った車を尾行。熟年探偵団が袴田邸に入る際にどさくさに紛れて一緒に入る。茂昭は右京がいることに気付くと帰るよう言うが、寧々は杉下右京という名前を聞いて「『亡霊たちの咆哮』を書いた杉下右京は大学のサークルで語り継がれている」ということで「2人を帰すなら自分たちも帰る」と言って右京と亀山も同席することになる。
- 寧々らが金塊の隠し場所を見せてもらっている間、右京は屋敷の中で「迷子」となり、家政婦から「屋敷に金塊があることは知っている、以前住んでいた書生も耳にした人は結構いるはず」という話を聞いたり、庭師の部屋に勝手に入ってミステリー小説がたくさんあることを知る。
- 以前書生として袴田邸に住んでいた人たちに話を聞くと、金塊があるという話を聞いたことはあるという。
- 寧々が美和子と一緒に結城(茂昭の元秘書で1年前の事件の犯人)と面会。しかし結城は金塊のことは知らないという。
- 予告の日となり、仮面をした男が屋敷に侵入したが取り押さえる。男(猪鹿蝶助)は「袴田茂昭から余興を依頼された(リモートで話をした)」と主張するが茂昭は否定、右京は「AI技術で袴田になりすました」と推理。
- 茂昭が金塊を確認すると見た目は金だが持ってみると軽いことから金メッキの偽物と気付く。右京は「現実的に今夜すり替えたというのは不可能」と指摘(茂昭が確実に金塊の存在が確認できるのは3年ぐらい前でその間に盗まれていた)。
- 右京は「いっぺんにではなくこまめに一つずつすり替えた、しかし茂昭はめったに金塊を確認しないのに犯人はなぜ本物を盗んだ後に偽物を置くという手間を掛けたのか」と疑問を持つ。
- 結城有子(結城の妻)が「ゆすりをしている」と聞いて右京らは袴田邸へ。出てきた有子に話を聞くと有子は「ゆすってなんかいない、金銭的な援助を求めただけ」と言い、右京は「寧々の面会がきっかけで結城は金塊のことを思い出して寧々には知らないと言ってゆすらせようといたのだろう」と推理。また、結城によると前任者から聞いた話なので詳細はわからないが金塊の原資は20年以上前に企業から受け取ったわいろだろうとのこと。
- 伊丹らが金塊盗難について話をすると茂昭は「盗まれてしまったならそれで結構、むしろせいせいしている、被害届を出すつもりはない、捜査も無用」と追い返す。
- 茂昭は茂斗に「政治家として清廉な義父が理想だった」と話す。
- 右京は茂昭が「せいせいしている」と言ったと聞いて「金塊は袴田にとって負担だったのかもしれない、金塊を偽物とすり替えたのはカモフラージュと別の意味があったのかも」と考える。
- 土師の解析により猪鹿蝶助に依頼した茂昭の映像はフェイクと判明。
- 「音声データを消したのは九分九厘内調」と聞いた右京は美彌子と会う。美彌子は「うちが袴田茂昭を助ける義理はない」と言うが右京は「頼まれもしないのに消去したのは恩に着せるため、それは袴田を支配下に置くため」と動機を説明。
- 右京は熟年探偵団と会い、茂昭が「理想は清廉な義理の父だった」と言っていたと聞く。
- 「トカゲの尻尾切り」と結城が茂昭を告発する記事が出る(記事を書いたのは美和子)。
- 捜査一課と鑑識が袴田邸に調べに入り、右京と亀山も潜り込む。右京はブロンズ像を手にして「犯人の真の意図がわかった」と口にする。
- ブロンズ像を茂昭に見せて「茂昭の義父のブロンズ像は銅メッキであり中はおそらく金、窃盗犯が偽の延べ棒とすり替えたのはいくら外見が光り輝いていようが中身の伴わないものには価値がないという暗示のため、ブロンズ像は二代目は外見はブロンズでも中身は黄金で二代目の清廉さにこそ価値があるという暗示、犯人もあなた同様二代目を評価している」と茂斗が犯人であると告げる。さらに「庭師の蔵書は茂斗のもので茂斗は実は探偵小説マニアではないか、今回探偵だの予告状だのとしたのはめったに金塊を見ない茂昭に『暗示』に気付かせるためあえて盗難騒ぎを起こした、おそらく盗んだ延べ棒の一部を溶かして銅メッキの像を作った、その依頼先などを調べれば全て明らかになる」と指摘すると茂昭は「茂斗の仕業ということなら余興、おまえの出る幕はない、もう帰れ」と言ってくるが、右京が「もう一つはっきりさせたいことがある、そもそもあなたは今の自分に嫌気が差しているのではないか」などと指摘すると茂昭は「おまえが欲しいのは俺の首だろ、俺はもう引退するから二度と姿を見せるな」と言う。しかし右京は「引退したないらご自由に、僕の目的はあなたの犯した罪を償ってもらうこと、首を洗って待っていろ」と宣言。亀山は「汚れなきゃ出世できないのが政界の現実かもしれないけど理想で現実に立ち向かってくれ、お父さんの果たせなかった夢を君が引き継げばいい」と茂斗に語り掛けて立ち去る。
- 茂斗が「暗示は探偵小説的ギミックにすぎない、本当の目的は先生を苦しみから解放すること」と説明すると、茂昭は「(肩の荷が)下りた、先生はよせ、親子だ」と言い、親子で涙する。
- 亀山を正式に警察官として再雇用することが内定(茂昭が「神奈川県警の再雇用は退職後15年以内なのに警視庁が頑なに10年以内としているのは時代の要請に逆らっている、まずは特例として亀山を再雇用したらどうか」と「要請」したのを受けてのこと)。
- 右京は「消去したといっても内調には万一のために保存してあると思ったが案の定だったので青木に頼んで取り戻した」とUSBメモリを手にする。それを元に茂昭は連行される。
袴田茂昭(片岡孝太郎)、結城宏(弓削智久)は相棒20 第11話 「二人」で登場。
感想/気になる点など
- 「結城逮捕」の記事の配信日は2022年1月10日になっているけど、逮捕は12月中だったはず。どうして1月10日に「逮捕」の記事が出るの?
- 『亡霊たちの咆哮』(相棒4 第8話 「監禁」で出てきた、右京が中学生時代に書いた小説)とはまた懐かしいものを出してきたけど、あれは亀山が監禁された原因ではないのでは? ただ小説の設定を利用されただけというか、どちらかというと右京が「和製シャーロック・ホームズは亀山のこと」とうそをついたのが原因では? それが原因ということには気付いていなかったはずだけど。右京は詫びるならまずミサエにうそをついたことを詫びるべき。あと、以前は読まれるのはそれほど嫌じゃない感じだったのに、17年経って嫌だと思うようになったの?
- 「亡霊たちの咆哮」の内容が以前と違う。以前は同じ文章のコピペが見られた箇所が修正されており以前僕が書いた「もう少し作り込んでいただきたい」という要望は満たされていますが、よく見ると当時とはフォントが違うようですし同じ文章でも改行位置が違いますし(増刷でもして変わってしまったという設定?)、以前からそうですが「私」「わたし」と漢字、平仮名が混在しており、杉下右京が書いたという設定にしてはどうなのかな、と。「僕としたことが」なのかもしれないけど。
- 美和子スペシャル、ピンクだな……
- 茂昭は「(亀山は)去年右京が連れていた男と違う」って言ったけど、茂昭が警視庁に着いた時点で冠城は車に乗っており、茂昭が冠城と絡むシーンはなかったはず。それとも「その後」があったのだろうか。
- 捜査一課で「赤いきつね」と「緑のたぬき」。ギーツとタイクーンを思い出します。
- 長谷川さんや宮下さんの名前を載せる基準はどこにあるのだろうか。
- 袴田茂昭の経歴には「建設副大臣」とあったけど、現実世界では国土交通省ができた時に副大臣(の制度)もできているので存在しない。まあ、相棒内では実在しない省庁も出てくるので、副大臣ができた後にも建設省は存在していたのかもしれないけど。「国土建設省」というのは出てくるし。
- 右京は「(内調は)政界でその力を誇示する袴田議員を疎ましく思いトカゲの尻尾切りよろしく彼をつぶそうとしていた」と言ったけど、それはおかしいのでは? 「トカゲの尻尾切り」は袴田が結城を見捨てたようなことを指すのであって、袴田が「トカゲの尻尾」であると考えるなら「トカゲの本体」は党もしくは政府であるべきで、内調ではおかしいと思う。
- 何か物足りないと思ったら、「タケモトピアノ」のCMがなかった? トイレに行くなどして見逃した?
- ※追記
- 大門寺寧々は『亡霊たちの咆哮』を「早熟の天才中学生杉下右京が書いた唯一の傑作ミステリー」と言ったけど、相棒10 第7話 「すみれ色の研究」では「大学時代に推理小説で賞を獲った」ということになっている。大門寺寧々が言ったのは「右京が中学生時代に書いたのが『亡霊たちの咆哮』のみ」という意味だったのだろうか。
キャスト
水谷豊:杉下右京
寺脇康文:亀山薫
森口瑤子:小出茉梨
鈴木砂羽:亀山美和
川原和久:伊丹憲一
山中崇史:芹沢慶二
山西惇:角田六郎
田中隆三:益子桑栄
篠原ゆき子:出雲麗音
松嶋亮太:土師太(サイバーセキュリティ対策本部)
神保悟志:大河内春樹
片桐竜次:内村完爾
小野了:中園照生
森崎ウィン:袴田茂斗(茂昭の子で秘書)
茅島みずき:大門寺寧々(大学生、尚彦の孫、熟年探偵団の「先生」)
井上肇:野崎長吉(熟年探偵団)
本多力:猪鹿蝶助(本名 出口義隆)
佐藤玲:四谷仁実(袴田家の家政婦)
小橋川建:甲良尚真(袴田家の庭師)
林泰文:石川大輔(美彌子の部下)
弓削智久:結城宏(袴田の元秘書)
小早川真由:結城有子(宏の妻)
戸辺俊介:
京極圭:稲城西署 捜査員
飯塚三の介:松岡(金塊について話を聞いた相手、野球部のコーチ?)
高津康:
井上貴美:袴田邸前から中継していたレポーター
高田衿奈:袴田茂昭の秘書
黒須洋嗣:熟年探偵団の裁判の判事
藤岡大翔:
牧村泉三郎:袴田犀朗(虹子の父)
大塚悠矢:
藤原聖:袴田茂斗(幼少期)
山口知紗:
藤原颯音:熟年探偵団の誰か(野崎長吉?)の幼少期
長谷川茂:捜査員
宮下忠人:捜査員
堤雅実:
植田晋一:
田中亨:
北本雅俊:
新宮摂幸:
黒川昌信:
西沢智治:
やましょー:
佐藤時雄:
依田真一:
中澤宏佑:
沼田楓愛:美術品窃盗団
関田宗史:
大太郎:
ラムネ:ラム(袴田家のペット)
いしのようこ:袴田虹子(茂昭の妻)
斉木しげる:大門寺尚彦(熟年探偵団)
佐藤B作:串田純哉(熟年探偵団)
片岡孝太郎:袴田茂昭
杉本哲太:衣笠藤治
仲間由紀恵:社美彌子
石坂浩二:甲斐峯秋
主な複数回出演者
- 石川大輔(林泰文)は相棒16 第10話 「サクラ」、相棒20 第11話 「二人」で登場。また、狭間肇役で相棒5 第16話 「イエスタデイ」に出演。
- 結城宏(弓削智久)は相棒20 第11話 「二人」で登場。また、脇田輝之役で相棒8 第1話 「カナリアの娘」に出演。
- 袴田茂昭の秘書(高田衿奈)は相棒20 第11話 「二人」で登場。
- 袴田茂昭(片岡孝太郎)は相棒20 第11話 「二人」で登場。
- 井上肇は南雲英嗣(教授)役で相棒12 第11話 「デイドリーム」、敷島純大役で相棒17 第9話 「刑事一人」に出演。
- 京極圭は坂之上浩二(芹沢のゼミ仲間)役で相棒4 第3話 「黒衣の花嫁」、竹下(医師)役で相棒10 第3話 「晩夏」に出演。
- いしのようこは芝木美都代役で相棒8 第10話 「特命係、西へ!」に出演。
- 斉木しげるは小池信雄役で相棒13 第8話 「幸運の行方」に出演。
ロケ地
劇中の場所 | 撮影場所 |
---|---|
熟年探偵団が歩いていた公園(角田が説明している時に流れた映像) | 若葉台公園[HP] |
警視庁 副総監室 | 川崎マリエン 第7会議室[HP] |
法廷 | 日本文化大学[HP] |
袴田邸(門、通用口、玄関、右京らが主に滞在した和室) | Re:PLACE KOISHIKAWA[HP] |
亀山夫婦の住んでいるマンション | 高商スタジオ 新宿2丁目マンションスタジオ[HP] |
島田アドバンスビル(熟年探偵団の事務所が入っているビル) | 赤城ビル[地図] |
熟年探偵団の事務所 | StapleRoom神楽坂[HP] |
慶明大学(大門寺寧々の通う大学) | 日本文化大学[HP] |
袴田邸に行く際に熟年探偵団(と右京、亀山)が車を止めた駐車場 | 東映東京撮影所 プロダクションルームI棟前の駐車場[地図] |
以前袴田家に住んでいた男性に話を聞いた場所 | 淑徳中学高等学校[HP] |
富田美奈子(以前袴田家に住んでいた女性)に話を聞いた場所 | 大泉学園駅前[地図] |
警視庁 刑事部長室 | 川崎マリエン 第6会議室[HP] |
結城有子に話を聞いた公園 | 東映前児童遊園[地図] |
警視庁 廊下 | 川崎マリエン[HP] |
右京がUSBメモリを受け取った店 | 日比谷サロー[HP] |
<撮影場所ごとのまとめ>
Re:PLACE KOISHIKAWA[HP]:袴田邸(門、通用口、玄関、右京らが主に滞在した和室)
StapleRoom神楽坂[HP]:熟年探偵団の事務所
赤城ビル:島田アドバンスビル(熟年探偵団の事務所が入っているビル)
淑徳中学高等学校[HP]:以前袴田家に住んでいた男性に話を聞いた場所
日比谷サロー[HP]:右京がUSBメモリを受け取った店
日本文化大学[HP]:法廷、慶明大学(大門寺寧々の通う大学)
川崎マリエン[HP][当ブログの記事]:警視庁(副総監室、刑事部長室、廊下)
若葉台公園[HP]:熟年探偵団が歩いていた公園(角田が説明している時に流れた映像)
高商スタジオ 新宿2丁目マンションスタジオ[HP]:亀山夫婦の住んでいるマンション
東映東京撮影所[当ブログの記事]:袴田家に行く際に熟年探偵団(と右京、亀山)が車を止めた駐車場
大泉学園駅前:富田美奈子(以前袴田家に住んでいた女性)に話を聞いた場所
東映前児童遊園:結城有子に話を聞いた公園
江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(1) 怪人二十面相(ポプラ文庫クラシック) 新品価格 |
怪人二十面相など、よく図書館で借りて読んだ思い出が。
コメント