記録員コラムを読んで

【記録員コラム】サヨナラの向こう側
日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト。プ&#125...

上記コラムが恨み節というかなんというか、間違った解釈の拡散に苦言を呈しています。

 現在はSNSなどで昔とは比べものにならないぐらいのスピードで情報が広まります。そして誰でも情報発信が出来ることもあり、事実とは異なった内容の話になって広まってしまう可能性もあります。そうした事をなるべく無くすためにも、ファンの方々への正確な情報発信を心がけていかなければと考えています。先日の山野辺選手のプレーに関わる一件で、あらためてそのような事を思いました。ここでご紹介したような記録上の難解な話など、気が付いたことはできる限り当コラムで取り上げていければと思います。

気持ちはわかりますが、だったら「記録員ツイッターアカウント」でも作ってそういう間違いを見つけたら指摘したり、オフにでも記者、解説者などを対象にした勉強会でも開いたりして理解を深めてもらうぐらいしかないのではないでしょうか? 僕も、内野手が悪送球をしてベンチにボールが入って「テイクワンベース」という説明は聞きたくないので、正しいルールが広まってほしいと思っています。
でも、この記事で気になるのは、「振り逃げ」はルールで定義された言葉ではないのでそれについてごちゃごちゃ言っても、というのと、「いわゆる振り逃げの状態だった」と振り逃げであることを認めていることと、例えばスクイズでサヨナラになったとして、打者はボール球に飛びつくようにバットに当てて倒れ込み、その間に3塁走者が生還し、打者走者が1塁まで走らなかった場合の記録はどうなるのか、ということ。「記録上はサヨナラの得点後の無意味なプレーは無視するので、このケースで言えば仮に三塁走者が得点後に守備側が打者をアウトにするプレーをしてもアウトとは扱いません。」とあるので倒れた打者をアウトにするプレーをしてもアウトとは扱わないでしょうが、打者が最後まで1塁へ行かなかったら? 1塁へ行ってなくてもヒットと認めるなら、記事で触れているケースも「振り逃げ」になるのでは?

あと、札幌ドームでノーヒットノーランが達成されたので思い出しましたが。

【記録員コラム】祝 札幌ドーム 公式戦1000試合
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プロ野球におけるノーヒットノーランは、これまでの約6万2500試合で92回記録されています。平均すると680試合に1回となり、確率的には公式戦開催1000試合を迎える札幌ドームでいつ記録されても不思議ではありません。

これまでの試合数が多いから「いつ記録されても不思議ではない」というのはおかしいです。
試合ごとの「ノーヒットノーランの確率」が一定であるとすれば、1試合目だろうと1000試合連続でノーヒットノーランがなかった次の試合だろうと確率的には同じです。

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