西浦博さん(北海道大学教授)の意見

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厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にも参加している西浦博さん(北海道大学教授)の意見が掲載されています。

西浦北大教授「解禁ムード広がることを大変危惧」
今は2月よりも厳しく、今からこそイベント自粛とハイリスク空間を避ける声を保健医療の皆さんから届けていただけるよう、助けてください。 新型コロナウイルス感染症の流行対策のメインストリームは「屋内の接触を

西浦北大教授「解禁ムード広がることを大変危惧」
「今こそイベント自粛とハイリスク空間回避が必要」
2020年3月23日 西浦博(北海道大学大学院医学研究院教授)

今は2月よりも厳しく、今からこそイベント自粛とハイリスク空間を避ける声を保健医療の皆さんから届けていただけるよう、助けてください。

 新型コロナウイルス感染症の流行対策のメインストリームは「屋内の接触を断つこと」です。これまで、安倍首相から大規模イベントの自粛が要請され(『安倍首相「今後2週間、イベント中止・延期を」』を参照)、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議からは3条件(密閉空間、密集場所、密接場面)が揃う場所での屋内接触を自粛するように求めてきました。
(中略)
 しかし、3月19日に少しでも良いニュースが伝わり、小中学校などの休校が解除される方針が伝わったことで、市民の間で「解禁ムード」が広がってしまっていることを大変危惧しています。行動がいつも通りに戻ってしまうと、アメリカや欧州各国で見られるような爆発的な感染者数の増大が懸念されるためです。特に大規模イベントを流行地域で再開してひとたび大規模流行が発生すると、流行が制御不能になります。大きな流行が起こると、都市の封鎖を伴うことに加えて、皆さまの近しい方々も感染や命の危険にさらされてしまうのです。加えて、COVID-19は感染から発症まで平均5日程度、発症から診断されるまで平均7日程度とされており、無症候性の感染者も少なくないことから、感染者数の急激な増大にリアルタイムで気づくことができないのがこの感染症の難しさです。
(中略)
 このことを少なくとも全国の保健医療関係者にご理解いただけないままでは、今後、大規模流行が起こるリスクが高いことを、私は危惧しています。現状では、市民の皆さまがそこまでの危機意識をもってこの流行に対峙したり、一人一人の行動を考えていないものと思います。過度の行動制限や都市封鎖などで見込まれる経済的ダメージが起こらないように、50人以上の大規模イベントへの参加をやめ、2次感染が何度か発生した3条件の重なる場所(例えばスポーツジム、ライブハウス、展示商談会、接待飲食など)およびその他の機会(懇親会など)の接触を控えることができないといけません。

要するに、「油断したらいつイタリアみたいになってもおかしくない」ということですね。
休校は解除するし、桜も咲いて花見でもしたいという人も増えているのでしょうか。
個人的には、昔から花粉症で花見をしたいと思ったことなどないですし、昔住んでいた所の目の前に桜並木があって、週末にはカラオケ持参で騒ぐ人たちを目にして「花見(と称して騒ぐ人たち)なんて(い)なくなればいいのに」と思っていましたが、こういうご時世でも花見をしたいものなんですかね、と思ってしまいます。
ただ、これによって影響を受けている人たち(イベント、旅行関係)は大丈夫なのかな、という心配も。「今は耐える時である」というのはわかりますが、「じゃあ、いつまで耐えればいいの?」とも思うわけで。
とにかく、極力外出しないようにはしていますが、落ち着かない日が続きますね。

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