相棒6 第8話 「正義の翼」

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放送日:2007年12月12日

テレビ朝日|相棒6
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あらすじ(ネタバレあり)

公式

 大内機械工業に、同社の敷地に爆弾を仕掛けた、爆発されたくなければ20億円を用意しろ、という脅迫電話が入った。犯人の予告通り“デモンストレーション”として備品倉庫が爆破され、清掃係の女性が重傷を負う。
 犯人は「正義の名のもとに大内機械工業に罰を与える」といった声明文をマスコミに送付。同社の大内社長(藤堂新二)はかなりのワンマンと評判なだけに敵も多い。それにしても「正義」とは何なのか?右京(水谷豊)は首をかしげる。

 犯人は大内のもとに送り付けたパソコンにメールを送る形で、20億円の受け渡しなどを指示。しかも内蔵カメラで大内らの行動を監視しているらしい。さらに犯人は5億円をすべてダイヤに換えるよう要求。米沢(六角精児)からその情報を聞いた右京は、ダイヤの受け渡し方法について、ある可能性を思いつく。

 犯人は大内に、パソコンとダイヤを持ってとある駅前へ行けと指示。刑事たちが見守る中、やがて届いた犯人からの指示は、警察の人間を入れることなく、一人で近くのビルの屋上へ行け、というもの。伊丹(川原和久)らも手が出せず、ビルへ入る大内を見送るしかない。右京と薫は隣のビルへと駆け込む。
 屋上へ到着した大内だが、そこには数羽の伝書鳩が。犯人は伝書鳩につけられた袋にダイヤを詰め込み、空へ放つよう指示してきた。驚きながらもやむなく指示に従う大内。刑事たちも放たれた鳩をただ見送るしかなかった。

飛び立つ鳩をビデオカメラに収めた右京と薫は、映像を伝書鳩の愛好家に見てもらい、その鳩が「中野五三八号」という種類であることを突き止める。
「中野五三八号」系の鳩を飼っているという大学の名誉教授・脇田(大滝秀治)から話を聞くが、今となっては誰に雛を分けたかも覚えていないという。

 右京はデモンストレーションで爆破された部屋が、当時ミーティングが行われていた会議室と離れていたことに疑問を抱く。犯人は誰も傷つかない部屋を選んで爆破したのではないか、ということは内部の犯行か?ミーティングを招集したれい子(小西美帆)に話を聞くが、もちろん鳩を飼っている知り合いなどいないと否定されて…。

 亡くなった大内機械工業の先代社長・大内直輔は地雷処理ロボットの開発に取り組んでおり、れい子らはその遺志を継いで研究を続けていたらしい。しかし、下請け会社の社長の話によると、二代目の大内になってそのプロジェクトも中止が決定したとか。
「中野五三八号」が実は軍鳩で、育てたのは当時少年だった大内直輔だったことがわかる。さらに特命係に犯人に奪われたはずのダイヤがそっくり戻ってきた。犯人の目的とは…。

 薫はれい子にダイヤが戻ってきたことを告げて反応をうかがう。そのころ右京は脇田教授と会い、「中野五三八号」が直輔と脇田が2人で育てた鳩だったことを明らかにする。同様しながらも事件との関わりを否定する脇田。れい子が開発していた地雷処理ロボット「S82」を支援していたはずだが、それでも脇田は何も語ろうとはせず…。

 犯人はやはりれい子だった。会社から奪った20億円で中止になる研究を続けようとしたのだ。そのために鳩を貸して欲しいと脇田教授に協力を依頼したが、脇田は拒否。仕方なく脇田の留守中に鳩を持ち出し、まんまと計画を成功させたが、脇田は奪ったダイヤを特命係に送り返していた。
 右京らに証拠を突きつけられ犯行を認めたれい子だが、地雷をなくしたいと続けてきた研究が中止になるのは許せない、自分は間違っていないと言い放つ。が、彼女の計画のおかげで一人の女性が重傷を負ったのも事実。右京は「地雷を作った人と変わらない」と諭す。

「S82」は昭和82年、つまり平成19年のことだという脇田。軍国少年だった直輔と脇田だが、戦争で心に深い傷を負った直輔は地雷処理ロボットをひたすら研究し続けていたという。直輔にとって昭和は、戦後は終わっていなかったのだ。右京と薫はそんな脇田の話を噛みしめながら、遠くなった昭和に思いをはせるのだった。

ゲスト:大滝秀治 小西美帆

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キャスト

水谷豊:杉下右京
寺脇康文:亀山薫
鈴木砂羽:亀山美和子
高樹沙耶(益戸育江):宮部たまき
川原和久:伊丹憲一
大谷亮介:三浦信輔
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
六角精児:米沢守
片桐竜次:内村完爾
小野了:中園照生
小西美帆:南れい子(大内機械工業 研究チームのリーダー)
藤堂新二:大内貴明(大内機械工業 社長)
坂田雅彦:吉岡琢磨(特殊捜査班)
前沢保美:横山澄江(爆発で怪我をした掃除係)
仙波和之:小峰利夫(帝都新聞の元鳩係で作った愛好会の人)
山本勝:中川光信(帝都新聞の元鳩係で作った愛好会の人)
ホリベン(堀勉):猪俣健吾(大内機械工業の取引先で伝書鳩を飼ってる人)
山本哲也:秋葉英治(大内機械工業 秘書、脅迫電話を受ける)
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
北出真也:辻正康(大内機械工業 秘書、PCを発見)
谷藤太:大内機械工業 S82開発プロジェクトの人
高義治:大内機械工業 S82開発プロジェクトの人
千葉誠樹:吉岡の部下
奈良坂篤:ダイヤを持ってきた人
渡辺えりか:レポーター
林沙織:特命に小包を届けた婦警
古谷琉翔:
吉田子竜:
岡田竜一:
大滝秀治:脇田勝彦(城南大学名誉教授)

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主な複数回出演者

相棒 複数の役で出演した人(シーズン6)
「相棒に複数の役で出たことのある人」、シーズン6出演分です。 第1話「複眼の法廷」 北村隆幸・119番の通報記録を教えてくれた職員(相棒1 第11話)・?(相棒2 第21話)・捜査員(相棒5 第12話)・記者(相棒6 第...

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