「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」考察

「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」はアニメしか見てませんが、最終回などの考察。今さらですが。
簡単に説明すると石に関する流れは以下の通り。

ローリング・ストーンズは「死期が近い者の「死の姿」を象った「石」を生み出し」ということだが、石はブチャラティの姿をしていた。
その石をミスタが撃って石(のブチャラティ)は撃たれて血を流したようになり、最後はミスタが地面に落として石は壊れるがブチャラティ、アバッキオ、ナランチャの3人の顔になる。

全て推測ですが、僕の解釈は以下の通り。

最初の段階でブチャラティの「死期」がいつかというと、ボス(ディアボロ)と初めて対峙した時。
しかしミスタによって運命が変わり、ブチャラティ(コロッセオでドッピオの魂が入った状態)はミスタに撃たれて血を流し、その後死ぬ、となった。ブチャラティだけでなくアバッキオとナランチャも死ぬことになった。
もともと死ぬ運命だったからディアボロにやられた時ジョルノが直してもブチャラティは「死んだ」が、石を壊して運命が変わっていたためブチャラティの魂は体内に残った。

これで「ディアボロにやられて死んだはずなのに、体は死んだ状態で実際には死んでいない」という説明になるんじゃないかと思います。
こうすることでブチャラティはチョコラータのカビの影響を受けずにセッコと戦えるようになり、また、ドッピオをトリッシュと勘違いすることになった、と。
逆にこうしないとセッコを倒すのは非常に難しかったのではないかと。
でも、死ぬ運命が変わったのであれば、その時点では死なない、というのが普通だとは思いますが。

あと、最終回ではありませんが、「ジョルノが作った生物への攻撃は自分(攻撃した人物)に跳ね返る」という設定は初期だけなんですかね?
「レンガから作った蛇の血液から血清を作って助かる」という場面がありましたが、それは蛇への攻撃にはならないのでしょうか? ジョルノの場合はノーカウント?
それで血清ができるのか?という疑問もありますが、他にもジョルノが体を直した人に対する攻撃はどうなのだろうとか、草をむしるのは攻撃扱いにならないのかとか、いろいろ考えると夜も眠れなくなりそうなのでこのへんで終わりにします。

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