放送日：2023年12月20日
あらすじ
公式
暴力団幹部を一般人が殺害!?
報復の危機に特命係立ち向かう弓生（赤ペン瀧川）という青年実業家が、闇金トラブルでヤクザと揉め、組の№２を絞め殺す事件が発生。問題の組は、武闘派として知られる広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』。その組長である桑田圓丈（大石吾朗）は、正義に目覚める前の内村（片桐竜次）と昵懇の仲にあり、特命係とも浅からぬ因縁を持つ人物。警察は弓生への報復を警戒し、実際、組の若い衆は暴発寸前だったが、トップである桑田はなぜか静観を決め込んでいた。そんな中、検察は弓生の正当防衛を認め、無罪放免を申し渡す。結果、弓生は警察の保護下から離れることに。それを知った内村は、右京（水谷豊）と薫（寺脇康文）に、弓生の身辺警護を指示。ボディーガードとして弓生に張り付くことになった右京と薫だったが、その矢先、桑田の子分から思い掛けない提案がもたらされる。
警察、検察、暴力団…絡み合う思惑
危険な護衛を押しつけられた特命係が
予想もしなかった事態に直面する！ゲスト：大石吾朗 赤ペン瀧川
ネタバレあり
- 弓生崇智は鬼丸（扶桑武蔵桜 若頭）から「今まで通り仲良くやろう」と言われたが「ばかするな」と言って飛びかかりもみ合いになり、鬼丸播磨を絞め殺す（遺体のあばら骨が折れていたことから心臓マッサージをした模様）。
- 右京と亀山が城上署（弓生崇智が連行された警察署）を出ると、外に虎太郎（扶桑武蔵桜 組員）がいるのを見つける。
- 桑田圓丈（扶桑武蔵桜 組長）が警察に来て鬼丸の遺体を引き取らせろと言うが角田は「遺体は親類縁者が引き取りを拒否しており江東区が引き取る」と突っぱねる。
- 虎鉄（扶桑武蔵桜 若頭補佐）が拳銃を入手。
- 桑田圓丈は虎鉄と虎太郎に「めったなことするんじゃない」と釘を刺す。そこに内村の計らい（便宜を図ったのではなく暴力団だからといって引き渡さないのはおかしいという考え）で鬼丸の遺体を扶桑武蔵桜に引き渡すと連絡が来る。
- 弓生崇智が釈放され、内村の「命令」で右京と亀山が警護する。
- 右京は虎太郎が追ってくるのを発見。そこで右京だけ降りて虎太郎の車の中を調べるが何も発見されず。虎太郎は「ゆっくり眠れ」と伝言を頼み、立ち去る。
- 右京と亀山は事件のあったオフィスに行って話を聞く（資金繰りが厳しかった時に多額の金を出資してくれたが後でヤクザとわかり金を要求された、こっちの業績を見ながら額を上げられてついにはもめた、殺した時のことは無我夢中でよく覚えていない）。
- 桑田圓丈は虎鉄が復讐するつもりと見抜いて拳銃を取り上げる。
- 右京と亀山は弓生崇智を部屋まで送る。
- 美和子が扶桑武蔵桜へ取材に行くが、虎鉄は報復なんかしないと否定。しかし虎鉄は若い組員に向かって「かたきを取らないで済むわけない」と言う。
- 桑田圓丈は解散届を用意する。
- 右京と亀山は弓生崇智と一緒にオフィスへ。そこへ鬼丸のスマホから電話があり、出ると虎鉄だった。
- 右京と亀山は虎鉄のボディーチェックをした後、弓生崇智と話をさせる。虎鉄は「落とし前を付けろ、兄貴の葬式で線香上げたら手打ち」と要求。
- こてまりで話をしているところに角田から「妙な動き（扶桑武蔵桜の組員が別の組に移る用意）をしている」と連絡があり、右京は「考えられるのは解散」と言う。
- 内村が階段から落ち、搬送される。
- 鬼丸の通夜が行われる。弓生崇智が訪れ、組員のボディーチェックをした後に中へ入り、線香を上げる。そこで桑田圓丈が「顔を見てやってほしい」と言って棺桶近くまで呼び、中から拳銃を取り出して発砲しようとするが伊丹らが桑田圓丈を撃ち防ぐ。
- 眠っている内村のところに桑田圓丈（の生き霊？）が現れて「昔みたいにせめて自分らしく生きよう」と語り掛ける。
- 右京と亀山が「ナイフを持ったのは鬼丸ではなくあなただった、そして簡単に払い落とされてしまったが図らずもあなたが鬼丸のバックを取る体勢になって胴締めスリーパーの形になった、結果的に鬼丸殺害に至ったあなたはナイフの件を鬼丸に押し付けたのではないか」と弓生崇智に聞くと、弓生崇智は認めて自首をする。
- 階真はそれを聞いてもやる気を起こさず。
- 扶桑武蔵桜は解散届を提出。
- 内村は回復。右京と亀山を呼び出し「誰の許しを得て動き回っているんだ、今後一切勝手な動きは許さん、特命係はいわば警視庁の非合法組織」と言い渡す。
桑田圓丈（大石吾朗）と鬼丸（三国一夫）は相棒19 第1話 「プレゼンス」、第10話 「超・新生」、虎鉄（鳥谷宏之）は相棒19 第10話 「超・新生」、虎太郎（田中俊介）は相棒19 第1話 「プレゼンス」、第2話 「プレゼンス（後篇）」、第10話 「超・新生」で登場。
階真（辻本祐樹）は相棒20 第1話 「復活～口封じの死」、第2話 「復活～死者の反撃」、第3話 「復活～最終決戦」で登場。
感想／気になる点など
- 階段落ち、西沢さん。予告見た時から「これはもしや！」と思っていました。
- 内村、元に戻るか。その方がらしいと言えばらしいけど。
キャスト
水谷豊：杉下右京
寺脇康文：亀山薫
森口瑤子：小出茉梨
鈴木砂羽：亀山美和子
川原和久：伊丹憲一
山中崇史：芹沢慶二
山西惇：角田六郎
篠原ゆき子：出雲麗音
片桐竜次：内村完爾
小野了：中園照生
大石吾朗：桑田圓丈（扶桑武蔵桜 組長）
鳥谷宏之：虎鉄（扶桑武蔵桜 若頭補佐）
田中俊介：虎太郎（扶桑武蔵桜）
辻本祐樹：階真（東京地検 検事）
赤ペン瀧川（瀧川英次）：弓生崇智（Yott Vision 社長、鬼丸を殺した男）
三国一夫：鬼丸播磨（扶桑武蔵桜 若頭）
直江喜一：法海（財照寺 住職、桑田圓丈とは昵懇の仲）
間瀬英正：浅戸彰良（警視庁組織犯罪対策部 部長）
やべけんじ：平田弁景（扶桑武蔵桜の弁護士？）
ゆぶねひろき：虎鉄に拳銃を売った男
宮沢大地：准教授（鬼丸の解剖をした人）
奥村隆正：扶桑武蔵桜 組員
淺野浩：
主な複数回出演者
- 桑田圓丈（大石吾朗）は相棒19 第1話 「プレゼンス」、第10話 「超・新生」で登場。また、南雲幸次郎（南雲プロダクション 社長）役で相棒9 第10話 「聖戦」に出演。
- 虎鉄（鳥谷宏之）は相棒19 第10話 「超・新生」で登場。また、小沼裕一（警視庁広報課公聴係）役で相棒21 第7話 「砂の記憶」に出演。
- 虎太郎（田中俊介）は相棒19 第1話 「プレゼンス」、第2話 「プレゼンス（後篇）」、第10話 「超・新生」で登場。
- 階真（辻本祐樹）は相棒20 第1話 「復活～口封じの死」、第2話 「復活～死者の反撃」、第3話 「復活～最終決戦」で登場。また、田ノ上啓役で相棒5 第18話 「殺人の資格」、梶原脩斗役で相棒15 第1話 「守護神」に出演。
- 鬼丸（三国一夫）は相棒19 第1話 「プレゼンス」、第10話 「超・新生」で登場。
- 赤ペン瀧川（瀧川英次）は種村和真（偽ダークナイト）役で相棒13 第19話 「ダークナイト」に出演。
- 間瀬英正は渋井（墨川区役所 職員）役で相棒19 第11話 「オマエニツミハ」に出演。
ロケ地
| 劇中の場所 | 撮影場所 |
|---|---|
| Yott Vision（弓生崇智が鬼丸播磨を殺したオフィス） | プラネアール 調布スタジオ[HP] |
| 解剖室 | プラネアール 調布スタジオ[HP] |
| 警視庁 刑事部長室 | 川崎マリエン 第6会議室[HP] |
| 城上署 外観 | 読売プリントメディア 府中工場[HP][ロケ地情報] |
| 虎鉄が拳銃を受け取った場所 | 海の森水上競技場[HP] |
| 扶桑武蔵桜の事務所（建物入り口、屋上のみ？） | 株式会社長沼組 本社[HP] |
| 警視庁 廊下 | 川崎マリエン 交流棟の廊下[HP] |
| 弓生崇智を乗せた車を虎太郎が尾行していることに気付いた場所 | 東京都道482号線（テレコムセンター駅付近）[地図] |
| 車を降りて右京が虎太郎と話をした場所 | 青海2丁目の路上（産業技術総合研究所前）[地図] |
| 警視庁 組織犯罪対策部が会議をした部屋 | 川崎マリエン 研修室[HP] |
| 財照寺（鬼丸の葬儀を行った寺） | 龍口寺[地図] |
| 虎鉄の住んでいるマンション | 調布市のマンション（「男の花道」）[ロケ地情報] |
| 弓生崇智が住んでいるマンション 内部 | プラネアール 初台スタジオ3F4F[HP] |
| 右京らが虎鉄と話をした場所 | 浦安市総合公園[HP][地図] |
| 内村の病室 | プラネアール 初台スタジオ1F2F[HP] |
＜撮影場所ごとのまとめ＞
株式会社長沼組[HP]：扶桑武蔵桜の事務所（建物入り口、屋上のみ？）
川崎マリエン[HP][当ブログの記事]：警視庁（刑事部長室、廊下、組織犯罪対策部が会議をした部屋）
読売プリントメディア[HP][ロケ地情報]：城上署 外観
プラネアール 調布スタジオ[HP]：Yott Vision（弓生崇智が鬼丸播磨を殺したオフィス）、解剖室
海の森水上競技場[HP]：虎鉄が拳銃を受け取った場所
東京都道482号線（テレコムセンター駅付近）：弓生崇智を乗せた車を虎太郎が尾行していることに気付いた場所
青海2丁目の路上（産業技術総合研究所前）：車を降りて右京が虎太郎と話をした場所
龍口寺：財照寺（鬼丸の葬儀を行った寺）
調布市のマンション（「男の花道」）[ロケ地情報]：虎鉄の住んでいるマンション
プラネアール 初台スタジオ3F4F[HP]：弓生崇智が住んでいるマンション 内部
浦安市総合公園[HP]：右京らが虎鉄と話をした場所
プラネアール 初台スタジオ1F2F[HP]：内村の病室
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